一昔前のクルマを見てみると、ユニークな装備が沢山!今回はそんな懐かしの装備をご紹介します。
目次
①日産シルビア・ガゼール(S12)の「キーレスエントリーシステム」
②マークⅡ三兄弟の「サイドウィンドウワイパー」
①日産シルビア・ガゼール(S12)の「キーレスエントリーシステム」
日産シルビア・ガゼール(S12系)にオプションで設定されていた「キーレスエントリーシステム」は、暗証番号式でドア開閉を行うもの。
現代のリモコン式のキーレスエントリーとは違いますが、「マイクロコンピューター技術による日本初の先進装備」とのことで、ドア以外にもパワーウインドウの下降やトランクオープンまでできるという画期的な装備でした。
ちなみに、エクスペディションやリンカーンナビゲーターなど米国フォードのクルマは、今も5桁の暗証番号で各ドアのロック・アンロック操作ができるこのシステムを採用していますね。
筆者がかつて乗っていたフォード製の乗用車にも同じシステムがついていました。中古車で買ったので暗証番号がわからず、結局一度も使いませんでしたが…。
②マークⅡ三兄弟の「サイドウィンドウワイパー」
X80系のマークⅡ三兄弟(クレスタ、チェイサー)にオプション設定されていた装備です。サイドウィンドウワイパーと呼ばれるもので、雨の日などサイドミラー(ドアミラー)が良く見えるよう、水滴を取るためのワイパーです。
使わない時は窓側に格納されています。この装備は当時のカタログには「世界初の~」と記載されていました。とっても便利そうに見えますね。今でもあったら欲しい!と思うのですが、こちらが最初で最後になりました。