13.来止臥
読み方「きとうし」
アイヌ語で「キト・ウシ=行者ニンニクがあるところ」という意味です。行者ニンニクとはアイヌネギとも呼ばれる山菜でニンニクのような香りが特徴です。アイヌの人達の貴重な栄養源だったのですね。
「臥」の字を調べると「うし」という読み方がないのですが、なぜ?
ここも「知方学」と同じ釧路町太平洋沿岸ゾーンです。
根室浜中釧路に面していて、キャンプ場に向かう道の入口に難読地名看板がたっています。
14.長万部
読み方「おしゃまんべ」
聞いたことはあるかも?!でもこんな漢字なんですね。
由来はいくつかあり、アイヌ語で「オ・サマム・ペッ=(長万部川)川尻が横になっている」「ウパシサマムペ=雪・カレイ類の魚」「オサマムペ=カレイのたくさん捕れる河口」という意味があります。
渡島総合振興局北部にある町です。
たぶん道外の方でも、少しは聴いたことがある地名だと思います。
毒舌、傍若無人な長万部の公式ゆるキャラ「まんべくん」がツイッターで炎上し、それで知った方いるのではないでしょうか?
その他にも、秘湯の二股らじうむ温泉、名物カニ飯など楽しいこともたくさんあります。