11.知方学
読み方「ちっぽまない」
アイヌ語で「チプ・オマ・ナイ=舟のある川」という言葉が由来です。
釧路路郡釧路町仙鳳趾村にあるとても狭い地域で、太平洋沿岸にある漁村ですがほとんど人は住んでいないようです。
山間の飛び地には小さな小学校があり、尻羽(シリパ)岬への分岐路には難読地名看板がたっています。
ここの沿岸ライン、ほとんどっていうか全部読めないくらい難しい地帯ばかりです。
12.神恵内
読み方「かもえない」
なんだか縁起がよさそうな字面ですね!それもそのはず。アイヌ語で「カムイ・ナイ」意味は神の沢。
北海道後志総合振興局管内、古宇郡にある人口796人の小さな村。
斜古丹半島の西側にあって、江戸時代から戦前まではニシン、その後も漁業を中心に発展しました。
地震が少なく、冬の冷え込みが弱くて暮らしやすい土地です。