7.興部
読み方「おこっぺ」
おこっぺ牛乳とか、「おこっぺ」という言葉は聞いたことがあっても「興部」と書くとは思いもよらないですよね。
アイヌ語で「オウコッペ=川尻の合流しているところ」という言葉が由来です。どうやら「ペッ=川?」とだんだん解読できてきましたね!
オホーツク総合振興局管内の町です。
海と山の幸に恵まれた食の宝庫で、魚介類と乳製品がお勧めらしいのですが、個人的には「道の駅おこっぺ」です!
旧興部駅の跡地に建てられた道の駅で、現役時代の名寄本線の資料、野外には「ルゴーサ・エクスプレス」の車両展示。
上興部駅の駅舎を再利用した「上興部鉄道資料館」は当時のそのままの雰囲気で、駅構内に国鉄色のキハが展示されています。
鉄道好きな方は、ぜひとも訪れてください!
8.蕨岱
読み方「わらびたい」
「わらび」の読み方を知っていればクリアできそう。埼玉県にも蕨(わらび)市がありますのでここまでの難易度はそうでもないかもしれませんが、「岱」はなかなか読めないのでは?
アイヌ語で「ワルンペフル=蕨丘」という意味。蕨が多く生えていたのでしょうね・・・
石狩郡当別町に属する地区です。
337号線と275号線が交差する地点で、畑が広がるのどかな土地です。
ちなみにですが、地域に流れる川は自然のものではなく、昭和26年から工事が始まり昭和45年に完成した、人工の農業用水路「篠津運河」です。