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波照間島航路の高速船は2種類の船舶で運航
波照間島航路の高速船に乗船する際に気をつけること
波照間島航路の高速船は2種類の船舶で運航
時刻表を見る限り、1便目と3便目(7月・8月は4便目)は「ぱいじま2」による運航です。

中便(2便目・7月・8月は2便目3便目)は小型高速船による運航です。

ハッキリ言って、船体の大きさが違います。また「ぱいじま2」は双胴船ですので、揺れを吸収することができます。それに比べ、小型高速船は長細い船体なので、波が高いと、かなり揺れます。なので、欠航するのは小型高速船が圧倒的に多いです。また小型高速船は最高速度34ノットです。1ノットは1時間に1海里(1.852km)進む速さなので、34ノットだと時速約63kmになります。地上で時速63kmは一般道を少し速く走る車の速度ですが、海上では、とんでもない速さになります。動画を見てお分かりの通り、かなりのスピードに感じます。波や潮の流れをまともに受けるのでそれだけ揺れることになるのだと思います。
波照間島へ行きたいが船に弱いという人は、「ぱいじま2」を選んで乗船することをオススメします。
ある意味、小型高速船は予測不可能の絶叫マシンだと思っていただければ良いかな思います(笑)
僕はとても楽しかったです!
●波照間島へ行かれる人は船を選んで行くことも重要です!
●波照間島以外では、西表島上原航路、鳩間島航路も同様に注意が必要です。
波照間島航路の高速船に乗船する際に気をつけること
【乗船前】
●船酔いの薬は乗船の30分前までに服用しましょう
●乗船前は満腹にしないこと。また空腹もよくありません
●乗船前に必ずトイレを済ませておきましょう
●さらにビニール袋を数枚用意しておきましょう(できれば飛行機の機内でもらえるもの)
【乗船後】
●シートベルトは必ず締めましょう
●荷物は膝の上か、足元でしっかり固定しましょう
●座席についたら救命胴衣の設置場所を確認しておきましょう
●座席についたらトイレの場所も確認しておきましょう
【運航中】
●近くを見つめず、遠くを見るようにしましょう
●おしゃべりはやめた方がいいと思います。多分、舌を噛みます
●腰やお尻の悪い人は要注意です。座席から投げ飛ばされないように注意しましょう
●上下にめちゃくちゃ揺れるので、本やスマートフォンは読めない(見ることができない)です
文・写真・中尾勝/提供元・たびこふれ
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