若者にアピールする政策の新党があれば・・・・
全ての政党が、一番大きな票田である高齢者に向けてアピールしている中、少数政党のひとつくらいは若者や現役に振りきった政策を掲げてはどうか。
たとえば
●マイナンバーの活用の徹底
高齢者は全て貧困ではないのに、年金暮らしだと貧困に分別されて特典を受ける。マイナンバーで銀行口座や動産、不動産と紐付けば、本当の貧困の人たちがはっきりわかり、集中的に保護できる。医療保険を1人で使いまくる生保受給者もすぐ分かる。脱税もできない。次世代にとってはマイナンバーの活用こそが復活の肝である。
年金支給もすべてマイナポイントにしてしまえばキャッシュレスも一気に拡大する。支給のコストだけでどれだけ浮くというのか。国からの手当はすべてマインポイントで良い
●国立大学の授業料は無償に
少子化の最大の原因は教育費である。大学進学率の低い沖縄や鹿児島は少子化になっていないからだ。であるなら国立大学の学費がすべて無料になれば貧困家庭の子供でも勉強さえすれば医者になれる。
●医療費への切り込み
年金をいきなり削ることは生活ができなくなる人もいるので抵抗がある。最初にやるなら医療費だろう。
◆尊厳死の法制化
◆無駄な延命は自費で
◆生保受給者の過剰医療の制限
◆コロナの助成金の追跡と不正受給の医療機関の懲罰
◆高齢者の医療費3割負担、または健康保険料の徴収
など、このままでは崩壊が目に見えている医療費の削減が最優先項目です。
少子化対策へ全振り
このままでは日本は滅ぶ。最優先課題はココです。
馬鹿げたコロナ対策を終了させる
もう先進国では日本だけです。高齢者しか死なない病気になったのにどうしてここまで現役を痛めつけるのか謎。
このような政党があれば、若者や現役世代を中心に支持は必ず集まる。投票する政党があれば若者の投票率も上がり、既存政党も無視できなくなる。要は「若者向けの商品くらい創ってから売れない、売れないって言えよ」ってことです。
個人的には国民民主党あたりが方針転換してくれないかなと思う次第です。
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わたしと音喜多君、立憲の中谷さん、自民の藤末さんの新刊がでました。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年4月25日の記事より転載させていただきました。
文・永江 一石/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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