7.スズキ エリオ
「ミニバンの居住性、ステーションワゴンの使い勝手、セダンの経済性と走行性能を融合させた新世代の乗用車」を掲げられた「エリオ」が登場したのは、2001年1月。同年11月には独立したトランクを持つ「エリオ セダン」も発売され、ラインナップを完成させますが、ヒットには至らず。
2006年にフィアットと共同開発した「SX4」が発売されると、1世代限りでブランド終了となりました。
8.マツダ RX-8
「RX-8」は「RX-7」の生産が終了した翌年、2003年に発売されたロータリーエンジン搭載のスポーツカー。
新開発の自然吸気「RENESIS」ロータリーエンジンや、観音開きタイプの「フリースタイルドア」が採用され後席の居住性も考慮されたボディが、それまでのRX-7との大きな違い。
しかし、2012年に「ロータリーエンジンの開発は継続する」としながらも、RX-8が生産終了に。2015年の東京モーターショーでコンセプトカー「RX-VISION」を発表するなど、後継モデルの登場も噂されますが真実のほどは?
【頭文字Dの高橋啓介RX-7 】土屋圭市と五味やすたかがRX-7とRX-8でマツダのロータリーエンジンを80分フル堪能!五味さん、強化クラッチに悪戦苦闘?!CARPRIMEヴィンテージタイムス
今回は、国内メーカー各社から1モデルずつをピックアップしてみました。ヒットした車もそうでない車もありますが、どちらも車そのものの出来不出来ではなく、時代の流れがその運命を決めたような気がしてなりませんね。
文・木谷宗義/提供元・CarMe
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