3.日産 ティーダ
サニーやパルサーの実質的な後継モデルとして2004年に登場した日産「ティーダ」は、そのヨーロッパ的なスタイリングや「高級」が謳われたインテリアで、幅広い層から支持された車です。
幾度かのマイナーチェンジを行い人気は維持したものの、2012年に日本国内での販売を終了。同年に登場した2代目「ノート」に、その役割が集約されました。
ハッチバックの「ティーダ」の他、4ドアセダンの「ティーダ・ラティオ」もラインナップ。こちらはティーダの名が取れ「ラティオ」という独立したモデルになりました。
4.ホンダ S-MX
初代「オデッセイ」からスタートとした「クリエイティブムーバー」シリーズのひとつとして、1996年に登場したのが「S-MX」。
ステップワゴンをベースにショートボディ化、エアロパーツ装着車をメインに据えるなど、若者に向けた新ジャンルのショートワゴンでした。当初は目論見通り若者の間でヒットしたものの、その勢いは徐々に下火に…。
ステップワゴンは2代目となるもS-MXはフルモデルチェンジされることなく、1代限りで終了となりました。