ハモの名前の由来

ハモの名前は諸説ありますが、最も有力なのは「食む(はむ)」という言葉に由来するという説と、「歯持ち」に由来するものです。

どちらにも共通しているのは、歯に関係しているということです。

昔の人からしてもその歯は特徴的で印象に残るものだったことがうかがえますね。

ハモの美味しい時期は?

美味しくなってくる旬の時期は8~9月の夏季節。

この時期になるとより脂が乗って美味しくなります。また、夏になると価格が少し安くなりますので、高級魚ではありますが手が出しやすくなりますね。

身だけではなく、卵巣や胃袋などもとても美味になりますので、旬になったら是非食べてみましょう!

また、8~9月が旬ではありますが、実は産卵後のハモもとても美味しいとされています。

というのも、ハモは産卵が終わると、失った体力の回復を図るために食欲が増し、身に脂が増えていきます。

ただし、皮が暑く、骨も太くなる時期でもありますので、調理は多少難しくなります。

出来れば旬のハモを食べたいですね。

夏が旬の『ハモ』の生態 刺身で食べない理由は血液に含まれる毒?
ふっくらハモの白焼き(出典:PhotoAC)(画像=『TSURINEWS』より 引用)