まずシャンシャンにご挨拶
係員によるQRコードの読み取りが終わり、チケットを購入したら、いよいよ入園です。まず正門のすぐ右手にある、上野パンダ一家の長女「シャンシャン」がいるパンダ舎を、来園者全員が通ります。
観覧通路は前列・後列の二列に分かれており、一回目の観覧は前列で楽しめます。大きくなっても愛嬌のある、まるっこい姿のシャンシャンがすごく可愛い!ただし前列での写真撮影は禁止です。ご注意を。
シャンシャンを2回以上見たい場合は、観覧列に並び直します。後列からの観覧になりますが、この時は写真撮影が可能です。
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(画像=『たびこふれ』より引用)
<東園ジャイアントパンダ舎の壁のディスプレイ>
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(画像=『たびこふれ』より引用)
<上野動物園のアイドル!屋外放飼場を歩くシャンシャン>
母子ゾウにほっこり
さて、母子パンダ観覧の当選者は、シャンシャンを見た後は早めに西園に向かいます。何しろ指定時間の一時間後までに「パンダのもり」にたどり着かなくてはなりません。西園から東園までは、ゆっくり歩いて10分ほどかかります。
とはいえ約500種類もの動物たちがいる上野動物園。もちろん他の動物たちも見て行きます。
パンダ舎から西園へ向かう途上に、アジアゾウがいる「ゾウのすむ森」があります。こちらにいる1歳半の子ゾウの「アルン(オス)」も東園の人気者!母ゾウの「ウタイ」と過ごすあたたかい光景を、いつも多くの観覧者が見守っています。アルンが素早く走り、砂浴びや水浴びをする様子は必見です。
母子がいる区画の奥には「スーリヤ(メス)」が暮らしており、ときおり三頭が柵越しに鼻を使って交流する様子も見られます。
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(画像=『たびこふれ』より引用)
<砂浴びをする子ゾウのアルン>
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(画像=『たびこふれ』より引用)
<アルンに授乳するウタイ。眼差しが優しい>