就職・転職活動などで履歴書を書くとき、「配偶者」や「配偶者の扶養家族」をどのように記載するか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。このような質問は企業にとって重要であり、正確に答える必要があります。
そこで、配偶者とはどういう意味で誰をさすのか、履歴書での書き方、企業がどのような回答を求めているのかなど実際の例をもとに解説していきます。
配偶者とは?

(画像=『キャリアゲ』より引用)
配偶者の意味
配偶者とは、法律上の婚姻関係にある一方から見た相手のことで、一般的に「妻」や「夫」のことを指します。配偶者になるとさまざまな控除が受けられるようになります。
配偶者に当てはまらないケース
法律上婚姻関係にない事実婚をしているカップルは「内縁の関係」といわれます。事実婚の場合、税法上は配偶者として認められないので、配偶者控除や配偶者特別控除などの税金の優遇は受けることができません。ただし、内縁関係を証明することができると、相続税や遺族年金などを受給する権利が認められ、配偶者に近い扱いを受けることができます。
扶養家族とは?配偶者との違いは?

(画像=『キャリアゲ』より引用)
配属者と一緒に扶養家族についても聞かれることがあります。
扶養家族の意味
扶養家族とは、自分の金銭で養っている家族を指します。扶養家族の情報は、企業側が所得税や社会保険の手続きの際に必要になります。