登山中に食べる行動食が今、話題になっています。本格的な登山をする人だけでなく、ハイキング中の気分転換にも、持ち運びしやすい手軽な行動食は持っていて損はしません。今回は行動食の選び方と身近で手に入りやすいのが魅力な、おすすめの行動食をご紹介いたします。
Contents
登山にはちょっとつまめる食べものをお供に
行動食とその選び方について
素早い糖分補給におすすめの食品2選
疲れがとれると人気の酸味食品2選
小腹を満すなら小分け食品が便利
行動食の食べ方のコツ・山の高さと選び方
人気の行動食で登山をより楽しく快適に
登山にはちょっとつまめる食べものをお供に
登山に慣れている人は保存できる食べ物を持参する
登山の途中で天候が急に悪くなり、そこで思わぬ足止めを強いられることもあります。そのため登山に慣れた方ほど、万一のために保存が効いて手軽で栄養が豊富・持ち運びに便利な食べ物を持参する傾向が高くなっています。
体力を使う登山には3度の食事以外も大切
また、登山は特に長時間体力を使い続けるスポーツです。食事をしっかりととっていても、登山中にエネルギーが足りなくなり歩く力が出ないということもあります。そんな時にも、登山中に食べられる食事以外のちょっとした手軽な食べ物の存在は、非常に役立つでしょう。
行動食とその選び方について
行動食とは
行動食とは文字のとおり行動しながら食べられる、食事以外の食べ物を差します。アウトドアやランニングなど運動をする際にエネルギー源として摂取することがよいとされ、注目されている食べ物のことです。
登山時の行動食の選び方
- 持ち運びのしやすさで選ぶ
行動食の形状は登山中でも手軽に手に取れるコンパクトさ、手を汚さない食べやすさがあるものがよいとされています。
豊富な食品の中から行動食として選ぶならば、一番に持ち運びのしやすさを考えてみてはいかがですか。行動食という観点から、歩きながら食べられるものが大前提です。
- 好きなものを選ぶ
行動食は登山中の気分転換の役割も持っています。歩いていて単調で飽きた・疲れて辛いというネガティブな気持ちを消すような、美味しい=多幸感を感じるものである必要があるのです。
疲れを取ってくれるような栄養素の働きも大切ですが、それだけにこだわらず、自分の好きなものをチョイスしてみるのもおすすめの選び方です。
- もしもを考えて保存の効くものを選ぶ 行動食は、非常用食料の代用品という考え方もされています。すべて一度の登山で食べきってしまうのではなく、ある程度手持ちに残しておく量も意識してください。
また食べきらずに残すため、賞味期限が長いもの・常温保存が効くものといった、傷みにくく保存性の高い食べ物がよいといわれています。一度開封すると未開封よりも保存性が低下するため、小分けパックがよしとされるのも同様な観点からです。
