【WHO】メルク製経口薬「モルヌピラビル」の高リスク患者向け使用推奨

WHO(世界保健機関)の専門家委員会は3月2日、米製薬大手メルクの新型コロナウイルス経口薬「モルヌピラビル」の高リスク患者向けの使用を推奨しました。

重症ではなく入院リスクが高い患者向けの使用を条件付きで推奨するもので、免疫障害のある人やワクチン未接種者のほか、高齢者や持病のある人などが対象となります。

さらに米ファイザーの経口薬「パクスロビド」についても、推奨に向けた準備を進めていると明らかにしました。

【WTTC】中東の旅行・観光部門、2022年に2,460億ドルに成長すると予測

WTTC(世界旅行ツーリズム協議会)は3月2日、中東の旅行・観光部門は2022年に2,460億ドルにのぼる可能性があり、コロナ禍以前の2019年対比で8.9%減の水準まで回復するとの予測を発表しました。

また今後もワクチン接種と旅行制限の緩和が続けば、同分野で2022年末までに680万人(コロナ禍以前の4万人減)が雇用されると見込んでいます。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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