バーゼルからジュネーブへ。大々的な新作発表の場をスイス時計発祥の地に移した「マスター・オブ・クロノグラフ」ゼニス。ブース内では。そのクロノグラフの長く偉大な歴史を振り返る「マスター・オブ・クロノグラフ」展を開催。
そして注目の新作は、人気の「クロノマスター オープン」と、2021年の発表の「クロノマスター スポーツ」。どちらにも、ラグジュアリーなゴールドモデルを発表しました。


ひと目でエル・プリメロと分かるその3色文字盤のデザインを継承しリニューアル!

ゼニスで絶対的な人気を誇るモデルといえば、2003年に誕生した「クロノマスター オープン」。今も進化・発展を続ける世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」。文字盤に隠されていたこのムーブメントの心臓部、10振動のハイビートで時計を刻むテンプなど脱進調速機のある文字盤部分をオープン構造にし、可視化したモデルです。
このモデルがリニューアル。この最新モデルは、1969年に発表されたアイコニックなA386。ひと目でエル・プリメロと分かるその3色文字盤のデザインを継承しています。

まず大きな進化が9時位置のスモールセコンド。これまでのモデルはスモールセコンド部分の文字盤を切り欠いてあったのですが、今回は3つのインダイヤル全体にヘサライト(アクリル樹脂)製のエレメントを使っています。そのため、ほかの2つのインダイヤルも美しく、またスモールセコンドにもしっかり目盛りが付き、秒が読み取りやすくなっています。またこれまではビス止めのフレームでオープン部分全体を囲んでいましたが、最新モデルはこのフレームと、それを止める3本のビスがなくなり、よりすっきりとした顔になりました。
ケースサイズも直径42mmから現代的な39.5mmに。ムーブメントも2019年登場のクロノマスター スポーツに採用されている最新型ムーブメントがアップデートされた「エル・プリメロ3604」が採用されています。
「クロノマスター オープン」
¥1,166,000円(税込)
ケース&ブレスレット:SS
ケース径:39.5mm
ムーブメント:自動巻き(エル・プリメロ 3406)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:10気圧防水
ゴールドウォッチ特有のギラついた印象は皆無。格調高いフルゴールドとコンビモデルが新たに!


一方、自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」の最新バージョンを搭載し、2021年に誕生。クールでよりスポーティなスタイルで世界的な人気を得た「クロノマスター スポーツ」には、ケースからブレスレットまですべてローズゴールドを使ったフルゴールドモデルと、ベゼルとブレスレットの一部にローズゴールドを使ったバイカラー(コンビネーション)モデルが追加されました。
どちらもSSモデルと同様、ケースや文字盤の仕上げの美しさが印象的。これにローズゴールドの温かみのある贅沢な輝きがクロノグラフというカテゴリーを超えた、スポーティでエレガントな雰囲気に華を添えます。また、格調高いローズゴールドマテリアルはリッチなオジサンたちの袖口をシャープかつソリッドに。いかなるスタイリングをもリュクスに格上げしてくれる”価格以上の価値を持つ”時計ですから、男女を問わず、この世界に魅力を感じる人は多いはずです。

新しい「クロノマスター オープン」にもゴールドモデルをラインナップしたゼニスは、クロノグラフにゴールドケースは、昔からの自分たちの伝統で、特別なことではないと語ります。「ゴールドのクロノグラフは昔から特別なものであり、“マスター・オブ・クロノグラフ(クロノグラフのパイオニア)”である私たちには欠かせない、着けた人をさらに輝かせるアイテムです」と。
「クロノマスター スポーツ(フルゴールド)」
¥4,043,300円(税込)
ケース&ブレスレット:ローズゴールド
ケース径:41mm
ムーブメント:自動巻き(エル・プリメロ 3600)
パワーリザーブ・約60時間
防水性:10気圧
「クロノマスター スポーツ(バイカラーモデル)」
¥1,980,000円(税込)
ケース&ブレスレット:SS&ローズゴールド(ローズゴールドベゼル)
ケース径:41mm
ムーブメント:自動巻き(エル・プリメロ3600)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:10気圧防水
文 時計ジャーナリスト 渋谷ヤスヒト
提供元・JPRIME
【関連記事】
・ロレックスはもう時代遅れ?富裕層が熱狂する2つの時計ブランド
・初心者が摂りたい筋トレの効果を高めるサプリ4選
・筋トレと有酸素運動、順番はどちらが先か?理由と効果を解説
・筋トレBIG3とは?忙しい人こそ実践したいトレーニングを紹介
・初心者向け!ネット証券ランキング