目次
日焼け止めを塗るコツ
日焼け止めの選び方

日焼け止めを塗るコツ

ラッシュガードやパーカー、小物類に加えて日焼け止めも塗っておくと、紫外線による影響を最小限に抑えられるようになります。日焼け止めを使用する際には、塗り方にこだわることが大切です。そこで、ここでは日焼け止めのコツついて詳しく解説します。

顔を中心にしっかり塗る

ダイビングの日焼け対策ガイド。着る&塗る日焼け止めでUVケアを徹底しよう!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ラッシュガードやレギンスを着用していれば上半身・下半身の紫外線を予防できますが、顔周りは無防備になりがちです。休憩時は帽子やサングラスで対策できるものの、ダイビング中は小物類を使うことはできません。

そのため、日焼け止めは顔や首など、ラッシュガードから露出している部分を中心に塗ります。適量の日焼け止めを点置きし、指の腹を使って優しく塗り広げるのが基本の塗り方です。

定期的に塗り直す

日焼け止めの効果は、3時間ほどで薄れていくと言われています。こまめに塗り直さないと日焼け止めの効果を発揮できなくなるため、注意してください。2〜3時間ごとに塗り直すように意識していれば、日焼け止めも効果が持続しやすくなります。塗り直しを忘れてしまいそうな時は、タイマーを設定しておくのもよいでしょう。

日焼け止めの選び方

日焼け止めにはさまざまな種類があり、どれを選べばよいか迷ってしまうことも少なくありません。そこで、ここからは日焼け止めの選び方について解説します。日焼け止め選びで迷った時の参考にしてみてください。

日焼け対策にはSPF50/PA +++以上がおすすめ

ダイビングの日焼け対策ガイド。着る&塗る日焼け止めでUVケアを徹底しよう!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

日焼け止めを選ぶ時には、SPFとPAの数値に注目してください。SPFは肌が赤くなる原因となるUV-B、PAはシミやシワの原因となるUV-Aを防ぐ効果を期待できる値です。SPFは数字、 PAは+で表示されています。

ダイビングのように長時間紫外線を浴び続けることが多いウォータースポーツでは、SPF50・PA+++以上のものを選ぶのがおすすめです。

ウォータープルーフなら安心

日焼け止めの中には、水に触れると有効成分が落ちるものもあるため、ダイビングをする際にはウォータープルーフタイプを選んでください。水からの影響を受けにくい日焼け止めなら、ダイビングでも安心して使えます。

海に優しい成分を選ぶ

ウォータープルーフタイプでも、完全に成分の流出を防ぐことはできません。日焼け止めから流れ出た化学成分がサンゴを始めとした海の生物に悪影響を与えることもあるため、ミネラルやオーガニックベースのものを選ぶのがおすすめです。