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トヨタ「2JZ-GTE」はチューニング次第で1,000馬力超も実現可能
トヨタ「2JZ-GTE」はチューニング次第で1,000馬力超も実現可能
エンジンの最高出力についてあれこれ語る際に「ノーマルの数値だけではわからない部分がある」という指摘もある。とくに国産エンジンにおいては、かつて280馬力という自主規制があった。そのため、どんなエンジンでも同じ最高出力で横並びだった。
しかし、それぞれの潜在能力は異なっていた。そうした秘めたるパフォーマンスはチューニングによって解放されるわけだが、中でもピークパワーにおいて高い可能性を秘めていたのがトヨタの3.0Lの直列6気筒ツインターボ「2JZ-GTE」型エンジンだ。
その高いポテンシャルはチューニング派には知られていたが、メジャーになったのは映画『ワイルドスピード』だろう。現在でもD1-GPなどドリフト競技では主力エンジンのひとつで、3.4Lまでスープアップした上に、ビッグタービンを組み合わせることで800馬力以上を発生することもある。
またチューニング次第では1,000馬力を超えることもあるほどで、国産エンジン最強のポテンシャルを持つエンジンといっても過言ではない。
電動化ムーブメントの中で、純粋に楽しめるエンジンが出てくる可能性は低くなっているが、それでもエンジンにこだわっているメーカーやエンジニアも少なくない。ここでピックアップしたユニットを超えるエンジンの登場に期待したい。
提供元・CarMe
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