北条司さん原作のアニメ「シティーハンター」は、1987年の放送開始から2022年で35年を迎えます。同じくエンディングテーマ曲でTM NETWORKの「Get Wild」がリリースから35年を迎えた4月8日、新作「劇場版シティーハンター」の制作決定が発表されました。なお、公開時期は未定。
気になるエンディングテーマ曲は「Get Wild」。もちろん、神谷明さんが冴羽獠を演じます。
新宿を舞台に、コルト・パイソンを愛銃とする“スイーパー”冴羽獠の活躍を描く「シティーハンター」。1987年4月に放送が始まったテレビアニメのほか、2019年に公開された20年ぶりとなる「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」が、15億円を超えるヒットとなったのも記憶に新しいところです。
今回制作決定となった新作劇場版は、冴羽獠を神谷明さんが演じるのはもちろんのこと、エンディングテーマにはTM NETWORKの「Get Wild」が決定しています。
この決定に寄せて、原作者の北条司さん、獠役の神谷明さん、TM NETWORKの小室哲哉さんからコメントが届いています。
■ 原作:北条司さん
新作お待たせしました。アニメ第1話からちょうど35年にあたるこの⽇に、皆さんにお伝えすることができ感慨深いです。「Get Wild」もエンディングに使⽤されることが決定しました。内容はまだお話できませんが、今回の新作は、前回とはひと味もふた味も違ったものになりそうです。楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです。
■ 冴羽獠役:神谷明さん
知らせを聞いたときは嬉しかったですね。永遠のヒーロー、格好良い獠ちゃんが帰ってきます。ストーリー、音楽など、期待を裏切らない素敵な作品にしたいと思っています。
「待たせたな。俺を呼んだのは君だろ!」
■ TM NETWORK:小室哲哉さん
「Get Wild」は『シティーハンター』がなかったら生まれていません。35年も愛してもらえるロングセラーのヒット曲なんて、いくら狙っても作れるものではないなと改めて思いました。「Get Wild」はもう「人」のような存在ですね。ありがたいことです。「シティーハンター」最新作、期待しております。
制作決定に合わせ、YouTubeにはスペシャルムービーが公開。「Get Wild」にのせ、冴羽獠がコルト・パイソンを手にする姿が描かれます。
ストーリーや登場するキャラクター、そしてギャグとシリアス双方における獠と香のコンビネーションなどがどのように描かれるのか、詳しい内容は後日発表とのこと。公開時期も未定となっており、期待感だけが高まる状態ですが、続報が楽しみになりますね。
情報提供:アニプレックス
(咲村珠樹)
提供元・おたくま経済新聞
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