25cm本命ヒット
時合いまで残り5分、元気のいいモエビにスイッチして投入、2度ほど上下の誘いを入れたとき、プチっとサオ先をたたいた。こんな前アタリは良型メバルだろう。だが早アワセは禁物。引き込みに応じてサオ先を徐々に下げていき本アタリでアワせると、11mのサオがきれいな弧を描き、サオ先のギョギョライトが大きく揺れる。
気分がいいはずなのに、ハリス切れやハリ外れなどの悪夢が脳裏をかすめる。ここは慎重にゆっくり浮かせ、ラインを取って手繰り寄せる。その結果、なんとか25cmの良型メバルを手にした。
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(画像=良型キャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)、『TSURINEWS』より 引用)
まずは一安心。だが見とれている場合ではない。素早くモエビをハリに刺して投入。時合いに入っているので、すぐにアタリが出た。今度は一気にサオをひったくるほど強く、この引き込みのパワーでハリに乗ったようだ。先ほどと同じような強い引き込みにワクワクする。これぞメバル釣りの神髄。やがて同じサイズが堤防に上がった。
カサゴとのトリプルヒットも
時合いが続いていればまだいけると思い、すぐに投入。やはり、再度コツンと鮮明なアタリがサオ先に出た。今度も強い引き込みで良型連続ヒットかと思われたが、チビカサゴと小メバルのトリプルヒットだった。
3連はすごいことだ。食い気があるので再度投入。願いを込めて上下に誘いを入れてしばらくすると、プルプルとサオ先が揺れた。アタリか?少しサオ先を下げてラインを送り込むと、そのまま沈み込む。強いパワーは感じなかったが、20cmの小メバルのダブルヒットだった。
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(画像=カサゴとの3連もあった(提供:週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)、『TSURINEWS』より 引用)
欲を出して投入するが時合いは終了。アタリもなく納竿した。少し時合いが長かった気がする。