保冷剤はどれも同じではありません。種類を選んで適材適所で使うと、アウトドアでの食品の安全性アップや冷たい方がよい飲み物を美味しく飲めます。今回は保冷剤の種類の選び方や、注意したい使い方を解説いたします。キャンプや登山の食品保冷にお役立てください。

Contents
保冷剤は種類を選んで効果的に使う
一般的な保冷剤の種類
効果的な保冷剤の選び方と使い方
保冷剤の使い方注意点
おすすめのアウトドアブランドの最強保冷剤
氷結ペットボトルと保冷剤の比較
まとめ

保冷剤は種類を選んで効果的に使う

保冷剤はどれも同じではない

用途に合った保冷剤の種類はどれ?選び方や使い方、保冷力抜群のアイテムを紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

保冷剤は、ケーキやアイスを買った時に入れてもらうものから、小型のかわいいプリント入りのもの・冷凍庫に入れておいて急な発熱や寝苦しい夜に使えるやわらかなソフトタイプから大きなクーラーボックス用の大型のハードタイプまで種類もさまざまです。

手で触れたり目で確認できる、硬さやサイズ・作られている素材が違うだけでなく、冷やせる温度や効果時間にも差があります。

  • ソフト・ハードだけではない保冷剤の種類をご紹介 キャンプや登山などアウトドアで使うのには、この効果時間と冷やせる温度はとても重要です。今回は食品を安全に持ち運ぶコツを、保冷剤の種類の特徴・選び方から適した使い方とその注意点という観点で解説いたします。自分のニーズに合わせた、最強の保冷剤探しにお役立てください。

一般的な保冷剤の種類

最初に保冷剤にはどんな種類があるのかご紹介いたします。手軽にホームセンターや100均で買える一般的な保冷剤も、比較してみるととても個性的です。それぞれ特徴が違うので、適した使い道があったり向かないケースもあります。

保冷剤の種類と比較1.ソフトとハード

用途に合った保冷剤の種類はどれ?選び方や使い方、保冷力抜群のアイテムを紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

保冷剤の種類の大きな分類としてソフトとハードがあります。主に表面の素材で分けられているだけなので、ソフトタイプとうたっていても注意が必要です。ソフトタイプでも凍らせると硬くなるものもあるためパッケージをよく見て、凍らせてもソフトなのかどうかを確認して選んでください。

保冷剤の種類と比較2.保冷温度

  • 保冷温度はクーラーボックス使用のもちに大きく関係する
用途に合った保冷剤の種類はどれ?選び方や使い方、保冷力抜群のアイテムを紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

保冷剤には0度まで冷やすものと氷点下まで下げてくれる、ふたつの種類があります。常温使用では保冷温度と効果時間にはあまり関係ありませんが、クーラーボックス使用では冷却温度は種類によって効果継続時間に大きく影響します。

保冷剤の種類と比較3.大きさ

  • アウトドアで使うなら保冷剤の大きさは重要
用途に合った保冷剤の種類はどれ?選び方や使い方、保冷力抜群のアイテムを紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

保冷剤は昔からある四角いものが知られていますが、大きさや形も多様化してきて便利になっています。お弁当箱用に使いやすいのは、ソフトでコンパクトな保冷剤です。アウトドアなら長時間効果が続くある程度大きなハードタイプのものがおすすめです。

最近ではクーラーボックス内の空間を無駄なく利用し、より多くの食材を持ち歩けるハードのコンパクトサイズもあります。

種類番外編:自家製の保冷剤

  • 自家製保冷剤は市販品と使い分けて上手に活用 市販の保冷剤ではなくペットボトルの飲み物を凍らせたり、持ち歩く食材そのものを凍らせる自家製保冷剤を使うこともできます。このメリットは保冷剤を別に用意しなくていいので、クーラーボックスを広く使えることです。

ただし食品保存としては0度以下にならない・気温によっては溶けるのが早く保冷時間が短いとふたつの難点があります。もたせたい時間や季節によって市販の保冷剤と使い分けるとよいですね。