Jリーグのジュビロ磐田所属のサッカー選手である遠藤保仁が、京都市に本社がある自動車ディーラーのマツシマホールディングスの公式YouTubeチャンネルにゲスト出演して、愛車をレビューしている。

遠藤保仁の愛車「マセラティ レヴァンテ」は存在感がある

遠藤保仁の愛車レヴァンテを紹介しているのは、「【お客様の愛車紹介】サッカー遠藤保仁さんのガチ愛車をご本人が徹底レビュー!」というチャンネル。マツシマホールディングスにお世話になっているからという理由で同チャンネルに出演している。

同社の社員がレポーターとなって動画が始まる。レヴァンテを購入した理由は「存在感があって見た目がかっこいい」からだと遠藤保仁。

お気に入りの部分を質問されると、フロント部分では大きいグリルとマセラティの三本槍(トライデント)のエンブレムや、デイライトで光るヘッドライトだそう。サイド部分はマセラティの象徴でもある3連サイドエアベントやトロフェオと書かれたエンブレム、カーボン製サイドスカート。リア部分は左右2本出しのマフラーがよくあるメッキではなく、黒色でさらにメッシュで囲まれているところだと説明。

リアハッチを開閉するとゴルフバッグが置いてあり、2個くらいは余裕で入るそうだ。インテリアを見ると黒色と鮮やかな赤色(ロッソ)で統一され、ルーフの内張りはアルカンターラ仕様。輸入車で心配なのはトラブルだが、いままで一度も故障していないという。

愛車遍歴を聞かれると、最初はオペル、メルセデス・ベンツのGクラス、Eクラス、Vクラスと乗ってきたが、一番長く乗っているのはGクラス。サッカー選手にはGクラスが大人気らしくチーム内で5人も乗っていると話す。

サッカー選手は人から見られる職業でもあり、いいクルマに乗れというのが昔からの伝統だそうで、クルマでも子どもに夢を見せることが大事だと教えられてきたという。

次に乗りたいクルマは? との質問に一度くらいスポーツカーに乗りたいから「マセラティ MC20」と答えた。

遠藤保仁の愛車「マセラティ レヴァンテ」は最上位モデルの「トロフェオ」

遠藤保仁の愛車であるレヴァンテは2016年に販売開始されたマセラティ初のラグジュアリーSUV。3つのモデルがあり、「GT HYBRID」は、2.0ℓ直4ハイブリッドエンジンで快適、エレガントなグランドツーリングの真髄を優雅に体現したモデル。「Modena」は、3.0ℓV6エンジンで、マセラティの本社があるモデナからインスパイアされ、ダイナミックな表情をひときわ強調したモデル。遠藤保仁の愛車である「Trofeo」は、3.8ℓV8エンジンで、イタリア語でトロフィーという最高峰を意味する言葉を与えられている通り、エネルギーに満ちあふれるデザインに加え、高い走行性能を実現した最上位モデル。

レヴァンテのボディサイズは全長5020mm、全幅1981mm、全高1698mmだが、トロフェロはV8エンジンを搭載しているため車両重量が2615kgとかなり重い。しかし最高出力は580PSを発生し、SUVでありながら0-100km/hまでの加速は4.1秒、最高速度は302km/hのパフォーマンスを発揮する。トランスミッションはZF製8速オートマで駆動はAWD。エアサスペンション採用で街乗りから高速道路、オフロードまであらゆる状況に対応するべく車高を変化できる。車両価格は21,290,000円。

遠藤保仁の愛車「マセラティ レヴァンテ・トロフェロ」はレアモデル

レヴァンテの中古車価格はレヴァンテ全体だと5,300,000円からあるが、トロフェロとなると14,000,000円台~16,000,000円台と高値で販売されている。走行距離が少ないものも多いため中古車を購入するのもいいだろう。輸入車でもスポーツカーを得意とする自動車メーカーが次々にSUVを市場投入しているが、当分この流れは変わらないかもしれない。

文・MONEY TIMES 編集部

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