全日本ソムリエ連盟(ANSA)の資格の詳細

日本ソムリエ協会(JSA)認定ソムリエの資格を取得するためにはまだ職務経歴が足りないという人は、全日本ソムリエ連盟の資格を受けてみるのも一案です。

以下では全日本ソムリエ連盟の資格の内容や、難易度、費用などをご紹介します。

全日本ソムリエ連盟(ANSA)認定ソムリエの資格の内容

全日本ソムリエ連盟(ANSA)認定ソムリエの資格は自分の実力に合わせて難易度を選べることが魅力です。

全日本ソムリエ連盟の資格は、ワインの基礎知識だけではなくセールスプロモーションまで勉強でき、必要であれば講師に教えてもらうこともできます。

「自分一人ではまだ理解できないことが多い」というワイン初心者はeラーニングや通信授業を受けてから試験を受けることをおすすめします。

セミナーを受け認定問題を解き取得できる「ワインナビゲーター」や、ワインの知識を図れる「ワイン検定」などがワイン初心者にはおすすめです。

職業としてソムリエになりたい人には、「ワインコーディネーター」もしくは「ソムリエ」と呼ばれる資格を取得することをおすすめします。

全日本ソムリエ連盟(ANSA)認定ソムリエの難易度

全日本ソムリエ連盟認定ソムリエは、

  • eラーニングコース
  • 通信コース
  • 2日間集中コース
  • 在宅コース
  • 3日間特別コース

の5つのコースから選択できます。

ソムリエ資格の難易度は?2種類の試験の合格率や受験資格を詳しく解説
(画像=『U-NOTE』より引用)

出典:全日本ソムリエ連盟

上記の画像のように、eラーニングコースや通信コースは課題をクリアするだけで合格できます。一方、2日間集中コース・在宅コース・3日間特別コースは会場で受験する必要があり、難易度はコースによって異なります。

どのコースを選ぶか、費用や自分の知識レベルを考えて選んでみてはいかがでしょうか。

全日本ソムリエ連盟(ANSA)認定ソムリエの取得に必要な費用

全日本ソムリエ連盟認定資格の取得に必要な費用は以下のとおりです。

なお、以下の金額は認定会員ではない一般会員の費用です。また、認定料・入会金・年会費も含まれています。テキストやワインのテイスティング費用が含まれる場合もあります。

  • eラーニングコース:128,700円
  • 通信コース:136,300
  • 2日間集中コース:137,100円
  • 在宅コース:116,700円
  • 3日間特別コース:234,500円

参考:全日本ソムリエ連盟

全日本ソムリエ連盟(ANSA)認定ソムリエを取得するための要件

全日本ソムリエ連盟認定資格は特に受検要件は定められておらず、年齢が20歳以上の人だと誰でも受けられます。

まだ未成年の場合はどの資格も受けられないので、資格を受けるための勉強をしておくことをおすすめします。

ソムリエを目指すなら資格の取得を通して知識を深めよう

本記事では、ソムリエを目指す人におすすめの2つの資格の内容や、難易度などをご紹介しました。

日本ソムリエ協会のソムリエ資格は日本でも特に有名なので、実用的な資格を取得したい人は日本ソムリエ協会認定の資格を取ることをおすすめします。

実務経験が浅い人や、ソムリエとしての全般的な知識を身に着けたい人は、全日本ソムリエ連盟の資格を取得するのもおすすめです。

資格を習得することによりワイン全般の知識を身につけ、お客様から信頼してもらえるソムリエになってみてはいかがでしょうか。


文・U-NOTE編集部/提供元・U-NOTE

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