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無職でも賃貸契約しやすい物件4選
無職で一人暮らしする際の安い賃貸物件の家賃交渉術
無職でも賃貸契約しやすい物件4選

一般的に無職だと賃貸契約のハードルは上がってしまいます。
しかし、落ち込んでしまうのはまだ早いです!
なぜなら、無職の方にも契約しやすい物件というものが存在するのです。
この章では無職の方にぜひおすすめしたい、契約しやすい物件を4つ紹介します。
1.UR賃貸
UR賃貸という言葉はきっと多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか。
- UR賃貸とは
- 都市再生機構(UR都市機構)という独立行政法人が管理している公的な賃貸住宅のこと。全国に約74万戸あり、単身向けからファミリー向けまでさまざまな物件があります。礼金や仲介手数料が不要で初期費用を抑えられるのが利点です。
ユーくん なんかURって団地のイメージだったから一人暮らしには関係ないって思ってた!
ダルマちゃん そうだよね。でも実際にはいろんな間取りがあるから、一人暮らしでも選択肢に入れるといいよ!
UR賃貸では無職でも家賃を1年分前払いする「一時払い制度」を利用すると、収入証明無しで契約できるのです。
物件がそれほど多くないため、住みたいエリアに対象のUR賃貸がなければどうしようもありませんが、もしもある場合にはぜひ検討していただきたい選択肢の一つです!
2.シェアハウス
シェアハウスは、複数人で一つの住宅をシェアする目的で作られている賃貸物件です。
無職の方にシェアハウスをおすすめする理由は、シェアハウスの入居審査は通常の賃貸物件に比べて厳しくないからです。
ダルマちゃん どちらかというと、シェアハウスでは収入より共同生活を送る上でトラブルを起こさない人可動化を見極められるからね。
無職の方でもシェアハウスに住んでいる人はたくさんいますし、初期費用も通常の物件より安くなることが多いです。
共同生活が苦にならないという人ならぜひ検討していただきたいですね!
3.月額課金サービス
ちょっと変わった方法を一つ紹介すると、無職の方にも利用できる面白いサービスがあります。
住む場所を決めずに旅をしながら生活をする、というスタイルに憧れる人は少なくありません。
一つの例としてHafH(ハフ)というサービスがありますが、このサービスは1ヶ月82,000円で世界中にある450の拠点を好きに選んで滞在できるというもの。
Gotoキャンペーンを適応すれば今なら53,300円で1ヶ月暮らせてしまうわけなのでかなりお得です。
無職のうちにたくさんの土地を訪ねてみたい、いろんな経験をしてみたい、という方にはとてもおすすめの選択肢です。
4.マンスリーマンション
賃貸契約の際には審査や初期費用など、心配なことがたくさんあります。
しかし、マンスリーマンションなら審査も不要で、1ヶ月分の家賃さえあれば家具家電付きの家にすぐに住み始めることが可能です。
家賃、と考えると少々割高ではありますが、初期費用の支払いや家具家電の購入費を考えるとお得!
特に「数ヶ月間だけ一人暮らしをしたい」、という場合にはかなりおすすめできる選択肢です。
無職で一人暮らしする際の安い賃貸物件の家賃交渉術

家賃はもともと決められているものなので、絶対に変わることはないと考えがちですがそうとは限りません。
家賃交渉をすることで、家賃が仮に1,000円でも安くなれば年間で12,000円の節約になります。
ダルマちゃん 家賃交渉って難しいことのように聞こえるけど、案外うまくいくケースも多いからぜひチャレンジしてみて欲しいな!
家賃交渉がうまくいきやすいケースとしては以下のような例があります。
- 築年数が経過している物件を選んでいる(新築・築浅は望み薄)
- 契約時ではなく物件見学の段階で交渉する
- 不動産と家主の関係性が良好
ユーくん ちょっと人気のなさそうな物件の方が交渉しやすいってことか。駅から少し遠いとかね。
ダルマちゃん しかも、単刀直入に、「少しでも家賃が安くなることってありませんか?」と物件見学のときに聞いてみるだけだから、難しいことは何もないんだ。
家賃交渉をするメリットは「家賃が安くなる可能性がある」点。
逆にデメリットはありません。
交渉ができなければ提示通りの家賃で契約するだけの話なので、ダメ元でチャレンジしてみる価値は大いにあると言えます。