ニートでも受験できる地方公務員試験
地方公務員も、年齢制限にさえ引っ掛からなければニートからでもチャレンジできる職業です。
地方公務員の年齢制限は30歳だったり30代半ばだったりと、エリアによりさまざま。
国家公務員よりは年齢制限が緩いとは言え、どちらにせよ年齢の若いうちに狙う方が安心です。
ユーくん 30過ぎたらダメだって覚えておく方が良さそうだね!
地方公務員の試験について解説します。
地方公務員も国家公務員のように警察官や消防官、役所勤務など様々な職種があります。
まずは目指す職種を絞り込み、試験対策をスタートしましょう。
地方公務員試験は主に以下の4つに分類されます。
- 事務系
合格すれば本庁や出先機関などで経理・庶務・政策遂行を担当する業務に携わります。主な職種例としては学校事務・行政事務・警察事務があります。 - 技術系
合格すれば、建築・土木・機会・電子・電気・情報・化学・農学・畜産などの各分野ごとの専門的な仕事を担うことになります。 - 警察官
合格すれば警察官として働くことになります。採用試験は各都道府県ごとに実施されており、受験資格に身長や視力などの身体基準を設けられています。 - 消防官
合格すれば消防官として働くことになります。採用試験は各市町村ごとに実施されていますが、東京都だけは都単位で行われています。
倍率や細かなルールに関しては、地方自治体により変わります。
試験対策を行う際には、受験するエリアの地方公務員試験過去問を入手し、繰り返し解くこと。
ニートが地方公務員に就職することは決して不可能ではありませんが、簡単でもありません。
事前の準備をどれだけ入念に行うかが勝負の分かれ道。
真剣に取り組みましょう!
まとめ
公務員という職業については、「安定していて収入もそこそこ高い」ため、無条件にいいイメージを持つ人が大多数です。
しかし、あなたが進みたいキャリアによっては、ニートから公務員への道を選ぶことが必ずしも正解ではありません。
この記事の内容を参考に、「自分にとって公務員を目指す選択肢は正解なのか」をきちんと見極めてください。
脱ニートの方法はたくさんあります。
最も重要なことは、1日でも早く脱ニートを目指して行動を始めること。
時間は待ってはくれません。
まずは今日からできることが何なのかを考え、できることから始めていきましょう!
提供元・キャリアゲ
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