早々に新子キャッチ
案の定、数杯の新子がエギの後ろを追いかけてくるのが見えた。飛ぶようにエギに向かってくるが、寸前でピタッと止まって後ずさりしていく。エギをその場でフリーフォールさせるとまた追いかけてくるが、これも途中で止めてス~っと遠ざかっていく。イカが後ずさりを始めたタイミングですかさずジャークを入れ、またエギを水面直下までシャクリ上げる。ピタッと止めたエギに新子が飛びついてきた。

5日の1匹目(提供:TSURINEWSライター森英雄)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
同ポイントでは追加なし
一杯釣れたので少しポイントを移動……といきたいが、この日は日曜日。ファミリーフィッシングの親子連れも多く、思うようにポイント移動ができない。仕方なくその場でエギを投げ返してみるが、先ほど釣り上げた新子が吐いた墨に警戒しているのか、イカは姿を現さない。もう一度、基礎石の先に軽くエギをキャスト。一気にシャクリ上げて水面直下でステイさせる。だが、やはり新子の姿は確認できない……。