目次
キッチンの床を変えるリフォーム
 ・重ね張りと張り替えの2つの方法
 ・床材は清潔に保てるものがおすすめ
 ・おしゃれな木目調クッションフロアも存在
まとめ

キッチンの床を変えるリフォーム

リフォームでキッチンをより便利に。素材や形の選び方を紹介
(画像=『RENOSYマガジン』より引用)

キッチンリフォームの際に床を変えることで、汚れのつきやすいキッチンの床をきれいに保つことができます。

キッチンの床をリフォームする際には、「油汚れがつきにくい素材」「インテリアやキッチンと合う素材」に着目するのがポイントです。

重ね張りと張り替えの2つの方法

床のリフォームの工事内容には、大きく分けて2つの方法があります。

1つは「重ね張り」という方法です。重ね張り(レイヤー工法)とは、既存の床材の上に新しい床材を重ねる方法で、リフォーム期間が短くなり価格も抑えられるというメリットがあります。

2つ目は「張り替え」という方法です。張り替えはその名の通り、既存の床を新しいものに張り替える方法で、下地や土台ごと張り替えを行います。既存の床が傷んでいる時などは、この方法でリフォームするのが適しているでしょう。

床材は清潔に保てるものがおすすめ

油跳ねなどで汚れる可能性の高いキッチンの床材には、清潔さを保てる素材を選ぶことが重要です。例えば、木質フローリングの1つである「複合フローリング」、塩化ビニールを用いた「クッションフロア」などが挙げられます。

リビングなどでも使われる複合フローリングは、汚れ防止加工や耐水性に優れたものが豊富です。クッションフロアも、汚れを簡単に落とせることからキッチンの床に向いています。防カビや消臭、抗菌加工が施されたものもあります。

おしゃれな木目調クッションフロアも存在

上述したクッションフロアは、価格が手ごろなうえ、色やデザインのバリエーションが豊富です。おしゃれな木目調のものから大理石やタイルを模したものなど、自分好みの床材を選ぶことができます。

最近は、アイランドキッチンの導入が増えたことから、リビングダイニングと同じ床材を使うケースも珍しくありません。同じ床材を使うことで、空間に統一感が生まれるでしょう。

また、リビングダイニングと異なる床材を使う場合は、素材や色味などのトーンをリビングダイニングと合わせることが大切です。

まとめ

キッチンリフォームは、キッチンの配置からオプションの有無、リビングとのコーディネートまで、こだわりたいポイントがいくつもあります。

選択肢が多いキッチンリフォームだからこそ、自分の住んでいる物件の間取りやライフスタイルに合わせて、キッチンをリフォームすることが大切です。

ライフスタイルをより快適にするキッチンリフォームが実現するよう、今回紹介したポイントを参考にしてみてください。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

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