体を鍛えたい、という方は多くいるでしょうが、女性に注目されたい、モテたいといった意志が優先される場合には、細マッチョな体を目標にする事をおすすめします。本記事では、細マッチョ体系を目指すための筋トレメニューや、トレーニングに使える人気アイテムなどをご紹介します。
女性にモテる細マッチョとは
一言に細マッチョと言っても、どの程度が該当するのかは明確ではありませんが、大抵の方はしっかりと体が引き締められており、それでいて過剰にならない程度に筋肉が鍛えられている男性を思い浮かべるのではないでしょうか。
一般的には、体脂肪率が12%から6%程度の人が細マッチョであると言われています。その為、細マッチョを数字で表した場合には、体重が重いか軽いかという問題ではなく、体脂肪率が収まっているかどうかが大切なのです。
腹筋以外の筋肉は少なめな傾向にはありますが、平均よりも皮下脂肪も少なめになっています。適度に引き締められた体型になりますから、服も着こなしやすくなるといったメリットが生じます。
とは言っても、どの程度鍛えれば細マッチョと言える体系なのかは人によって異なるところもあるでしょう。その為、体脂肪の数値には気を配りつつも見た目も意識して鍛えるのが大切です。
細マッチョになる方法
細マッチョを目指すにしても、パッと見ただけで分かるほど筋肉を鍛えているゴリマッチョになりたいにしても、筋トレは必要にして不可欠です。ただし、闇雲に取り組めばよい訳ではありません。
方法①脂肪がつきやすい人
まず、体質的に脂肪が付きやすい人の場合ですが、実は元から痩せ型の人と比べても細マッチョになりやすいと言われています。なぜかというと、脂肪が付きやすいのと同じように、筋肉も付きやすいからです。
脂肪によって体重が重くなっている分、それを支えるために自然と筋肉の搭載もしやすくなります。それゆえに、普段消費するカロリー、所謂基礎代謝と呼ばれるものですが、その代謝も高くなりやすいです。
具体的なトレーニング内容については、プッシュアップをはじめとする大胸筋周りを鍛えるものであったり、大腿四頭筋に効くトレーニングなどが特におすすめされています。こうした筋肉は体全体で見ても面積が大きいので、鍛えることで細マッチョを目指すことができます。
方法②筋肉がつきにくい人
続いて、筋肉が付きにくい人の鍛え方についてです。脂肪が付きやすい人は筋肉も付きやすいことを解説しましたが、反対に痩せ型の人は筋肉が付きにくい体型となります。ボディビルダーに似ていて、影響の吸収効率が低い体質か、そもそもあまり食べないタイプかの2つです。
どちらであっても、筋肉増量を目指すのであれば食事内容の改善は欠かせません。筋肉を構成する栄養素を十分に摂取しなければ当然ながら筋力アップは遠ざかりますので、高カロリーな食事を意識してみてください。
トレーニングについては、下半身を重点的に鍛錬する筋トレであったり、姿勢を正しく整える背筋のトレーニングがおすすめされます。ある程度筋肉がついてきたと感じたら、タンパク質が高くカロリーの低い食事に移行しましょう。
理想の体脂肪率
体質がどちらであっても、適度に筋肉量を増加させて厚みを増やしながら、体脂肪率の減少を行います。先に述べたように細マッチョの体脂肪率は6%~12%ですが、目指す体脂肪率は13%~15%あたりです。
その理由は、体脂肪率13~15%以下から腹筋が割れ始めることが多いからです。大抵の男性は、筋肉量を増やさなくとも体脂肪率を減らすだけで腹筋の割れ目が見えて、腕の筋も見えてくるのです。
女性にモテる事を重視するならば、筋肥大を狙わなくても体脂肪率の少ない体にするだけで、細マッチョに見せられるケースは多くあります。そして脂肪を減らすのには、やはり筋トレが最も効果的なのです。