インクライン・ダンベルフライ
可動域が広く、胸筋をスタートからフィニッシュまで強く刺激する種目と言えばインクライン・ダンベルフライだろう。より良い胸筋に仕上げるために、この種目は長きにわたり、多くのボディビルダーたちに採用されてきた。 特にこの種目の人気が高まったのはアーノルド・シュワルツェネッガーがよくこの種目を行っていたからだ。彼もまた、非常に広い可動域を使って動作を行っていた。
インクライン・ダンベルプレス
大胸筋の見栄えが悪いことに悩んでいる人にはお勧めの種目だ。この種目で上部胸筋を肥大させ、胸筋の輪郭を強調し、かっこいい形の胸筋を完成させよう。ブラッド・ショーエンフェルド博士によると、インクライン・ダンベルプレスの優れている点は、大胸筋を構成するヘッドの中で、上部胸筋と言われる鎖骨に始点を持つ部分を強く刺激することができるからなのだそうだ。この部分がダイレクトに刺激を受けて発達すると、胸筋全体の輪郭がはっきりし、鎖骨から胸筋が盛り上がって理想的な形の胸になる。