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エンジニアが週1副業案件を探す方法
エンジニアが副業をするメリット
エンジニアが週1副業案件を探す方法
それでは、エンジニアが週1副業案件を探す方法にはどのようなものがあるのでしょうか。代表的な案件獲得方法について解説します。
方法1. 副業マッチングサービスを利用する
仕事を探している人と仕事を頼みたい人をマッチングしてくれる、副業マッチングサービスを利用する方法があります。
代表的な副業マッチングサービスは、自分自身のスキルを出品できる『ココナラ』や、30分単位で時間を売り買いできる『タイムチケット』などが挙げられます。単価や仕事配分など自分で決められるので、週1で副業と考えているならば、利用しやすいサービスになります。
ただし経験豊富なエンジニアでないと、なかなかマッチングしないところではあります。
方法2. クラウドソーシングを利用する
代表的なクラウドソーシングには、『クラウドワークス』や『ランサーズ』などが挙げられます。
クラウドソーシングは掲載案件数が非常に多いので、案件内容によってはすぐにでも仕事に取り組める場合もあります。一方で、匿名の発注者も多く、単価はやや低めに設定されている案件が多いのも事実です。副業初心者の方が実績を積む目的であれば、おすすめできるかもしれません。
なお、人気の案件は競争率が非常に高く、受注できないことも多々あります。なるべくプロフィールやポートフォリオを充実させておくことが重要です。
方法3. 副業エージェントを利用する
副業エージェントサイトに登録すると、エージェントから希望条件に合った案件やそれに近い案件の紹介を受ける事ができます。エージェントが企業との間に入ってやり取りをしてくれるので、不安なことや希望していることなどをワンクッション挟んで伝えられる分、気軽な気持ちで案件探しができるかと思います。
また、登録する際には、ひとつのエージェントに絞るのではなく、複数のエージェントに登録しておきましょう。エージェントごとに抱えている案件が異なりますし、同じ案件でも条件が変わることがあるためです。
方法4. 知人や友人からの紹介
エンジニアの知り合いが大勢いる場合は、知人や友人からの仕事を請けやすいかと思います。
ただし、友人や知人の場合だと条件面があやふやになることも。関係性によっては、金額の交渉がしづらいなどのデメリットもあります。
友人や知人の紹介で仕事をする場合には、事前に条件を明確にし、あとあと面倒ごとにならないためにも、書面で契約のエビデンスは残しておくように心がけましょう。
エンジニアが副業をするメリット
副業を行うことで収入アップは当たり前のことですが、それ以外にも副業するメリットはいくつかあります。順を追って確認していきましょう。
メリット1. スキルアップが望める
副業をすることでアップするのは、なにも収入だけではありません。これまで興味はあったけれど、チャレンジできなかった言語や最新の技術などのスキルアップがはかれます。
ITスキルは書物を読んでいるだけではなかなかスキルの向上は望めません。実務を通してサービスをつくる過程が一番スキルの向上につながります。
スキルの幅が広がれば、転職しようとした時の年収アップにつながることも十分にあります。
メリット2. 新たな人脈が望める
副業をすることで、副業先の企業や他のエンジニアとの交流も期待できます。横のつながりをつくっておくことで、次の仕事や転職につながる可能性もあります。
また、副業先やそこで繋がった人からの紹介で、新たな発注を受けやすくなるということもあります。すでに関係のある人からの紹介であれば、フラットな話し合いが行いやすく、仕事を安心して請負うことにもつながるでしょう。
メリット3. 独立に向けて準備ができる
副業を行うことは、独立に向けての準備期間にもなります。フリーランスエンジニアとして独立した場合の生活や、収入のイメージがつきやすくなるかもしれません。
いきなり独立するのではなく、まずは本業と副業の二足のわらじから始めて、お金やスキル、人脈を作ってから独立することがおすすめです。