目次
新旧ハリアーのエクステリア(外装)を比較!
新旧ハリアーのインテリア(内装)を比較!

新旧ハリアーのエクステリア(外装)を比較!

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

先代(3代目)ハリアーのデザインテーマは「Elegant Velocity」。歴代モデルからの継承は感じさせつつ10年分の進化を感じさせるモダンでスタイリッシュなデザインとなった。

また国内専用モデルとなったことでダウンサイジングが可能となり、全長×全幅×全高=4,720mm×1,835mm×1,690mmと、全長および全幅が若干小さくなっている(全高は10mmアップ)。

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

また先代のエクステリアの特徴のひとつは初代から受け継いでいるフロントグリルのチュウヒ(宙飛)のエンブレムだ。

チュウヒとはタカ科の鳥で「ハリアー」は英語でこのチュウヒを意味する。歴代ハリアー・オーナーにとっては意外にこだわりのあるエンブレムなのだ。

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

現行モデルのエクステリアデザインは基本的に先代とよく似ている。先代の人気が高かったことの証明だろう。

比較してみると現行のほうがよりロー&ロングなフォルムとなり、シャープさを増している。実際サイズも全長と全幅が少し大きくなり、全高は少し低くなっている。

全長×全幅×全高=4,740mm×1,855mm×1,660mmというボディサイズは、結果的に2世代前の2代目ハリアーに近づいている。

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

また現行モデルでは初代からグリルに輝いていたチュウヒのエンブレムはなくなり、一般的なトヨタのエンブレムになった。

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

強く前傾したDピラーによるクーペ的なフォルムは先代と現行モデルの共通点だが、現行モデルではさらにそれが強調され、とくにリアまわりのデザインは今見るとややどっしりとした印象の先代に比べ、現行は横長の薄いテールランプがよりスポーティーかつ軽快なイメージだ。

先代も今もって古さは感じさせないが、デザイントレンドという意味ではやはり現行にアドバンテージがある。

新旧ハリアーのインテリア(内装)を比較!

エクステリアに関しては現行と先代モデルはとてもよく似ているが、インテリアデザインのテイストはかなり異なっている。

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

先代モデルのインテリアを見て思うのは、10年近く前(2013年)にデビューしたとは思えないほど洗練されたデザインだということ。

随所にソフトパッドを採用、ステッチなどを施すことでラグジュアリーSUVらしい高級感を演出している。

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

いっぽう現行モデルはスポーティーさを強調したデザインとなった。

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

馬の鞍をイメージしたという幅広のセンターコンソールは、なるほど厚い革を曲げてできたようなハンドクラフト的雰囲気を再現。全体にレザーとウッドに囲まれているようなシンプルかつモダンな空間となっている。

ラグジュアリー感溢れる旧型か?スポーティーさを増した新型か?トヨタ ハリアーの新旧モデルを徹底比較
(画像=『CarMe』より引用)

トピックとしてはトヨタ車初の装備である調光パノラマルーフの採用もある。

これはスイッチで瞬時にガラスを半透明/透明に切り替えられ、車内に入る光をコントロールできるというもので、最上級グレードにオプション装備となる。