4気筒の咆哮を堪能できるクラス唯一の存在!Ninja ZX-25R SE
今から30年以上前のレプリカブームの時には各メーカー250ccの4気筒エンジン車をラインナップしていた。ホンダはCBRで、ヤマハはFZR、スズキはGSX-Rで、カワサキがZX-R……といった具合に……。
それが時空を超えて現代に蘇ってきた!と、おじさんたちの胸を熱くさせたのがNinja ZX-25Rである。
しかも、30年前の250cc4気筒は高回転型出力特性が顕著で、低速はスッカスカなのが通例だったが、現代のNinja ZX-25Rはスタートダッシュの低回転から結構しっかり走ってくれる!
250ccで4気筒ということは、ひとつのピストンがごく小さいということ。つまり超高回転エンジンであることを意味する。Ninja ZX-25Rも最高出力33kw(45PS)、17,000rpm以上の超高回転型なので、まるでスーパーカーやジェット機のようなエキゾーストノートを聞かせてくれるのだ。
もちろん、格好も良いし、足回りのパーツも豪華!ワイディングやサーキットで存分にスポーツを楽しめる。
今後、消えゆくガソリンエンジンだが、おそらく公道で堪能できる4気筒クォーターは最後の最後のラストチャンスだろう!
今のうちに早めに手に入れたいのである!
Kawasaki Ninja ZX-25R SE
メーカー希望小売価格(消費税込み) | 935,000円・Ninja ZX-25R 847,000円 |
---|---|
エンジン | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 33 [45] /15,500・ラムエア加圧時:34kW(46PS)/15,500rpm |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 21 [2.1]/13,000 |
シート高(mm) | 785 |
車両重量(kg) | 184 |
Text /丸山淳大
提供元・Moto Megane
【関連記事】
・新旧X-ADVどちらも所有したオーナーだからわかる違いとは?
・スクーター乗りの私が選ぶライディングシューズ3足
・ バイクで行くデイキャンプ。普段のツーリングにこれだけギアを追加すれば、簡単に楽しめる。おすすめ装備と荷物の積載方法を解説!はじめての「ソロ」・「デイ」・「キャン」第1回
・ 遊び道具!? 仕事道具!? 一台あれば生活が激変し、QOLが急上昇する。道具(ギア)としての原付2種(125CCクラス)8台。
・Kawasaki「Z900RS」の魅力をブラッシュアップするパーツ群“ARCHI(アーキ)”の魅力