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未経験から広報に転職する方法は?
広報は幅広いスキルや能力が求められる
未経験から広報に転職する方法は?

これまでの内容を受けて、未経験から広報に転職したいと考える人もいるでしょう。広報は未経験からでも挑戦できる仕事なのか、詳しく解説します。
資格取得や別職種のキャリアが有利に働くことも
広報は、大企業でも数名の少数精鋭で担当することが多く、中小企業になると1名で担当することも少なくありません。広報は求人が少なく競争が激しいため、基本的には経験者でないと転職は難しいでしょう。
しかし未経験でも、PR会社やメディア系の企業、広告代理店などで働いた経験があれば、親和性が高いと判断され、採用される確率が高くなるかもしれません。そのため、1度そのような企業で実績を積んでから、キャリアチェンジを目指してもよいでしょう。
また、広報未経験で転職を狙う際、持っていればアピールになる資格があります。広報への転職に役立つ資格は、以下の通りです。
- PRプランナー
- 商品プランナー
PRプランナーは、広報の仕事に関する基礎的な知識を有していることを証明できる資格です。難易度が3段階に分かれており、初心者は『PRプランナー補』か『准PRプランナー』を受験することをおすすめします。
商品プランナーは、商品企画やマーケティング、さらにはクレーム対応などの基礎知識があることを証明する資格です。PRスキルをアピールできれば、選考においても有利に働くかもしれません。
転職エージェントの活用がおすすめ
転職活動をするなら、ぜひ転職エージェントを利用しましょう。非公開の求人情報を持っている転職エージェントも多く、ほかでは探せない広報の求人も紹介してくれるかもしれません。
また、職務経歴書の添削や面接対策、企業との連絡を代行してくれるのもうれしいポイントです。
しかし、自分のスキルに自信がなく、転職活動に踏み切れない人もいるでしょう。そんなときは、インターンシップで研修を受けることをおすすめします。
リバラボインターンシップは、スキルが全くない状態から優良企業で通用するスキルと、実績を身に付けることを目的としている研修プログラムです。中には広報コースもあるので、興味がある人は1度無料相談に申し込んでみましょう。
広報は幅広いスキルや能力が求められる

広報は会社の顔として、社内外のさまざまな人たちと関わる責任の大きい仕事です。それゆえ求められるスキルも多く、 高いコミュニケーション能力はもちろん、文章作成力や企画力も必要です。
また、トラブル時は矢面に立って事態の収拾をすることもあり、精神的な負荷も小さくありません。
しかしそれだけに、自分が発信した情報が社会に影響を与えるのを見たときのやりがいは大きいでしょう。未経験から目指すなら資格を取ったり、インターンシップに参加したりして、アピールする材料をそろえておくことをおすすめします。
提供元・キャリアゲ
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