野球の歴史に名を刻んだ有名選手
ここからは野球の歴史に名を刻んだ選手たちを見ていきます。3人しか紹介していませんが他にも有名な選手はたくさんいます。
今回は独断と偏見で選んだ3選手を紹介します。どの方もとても有名な選手なので野球に最近興味を持った方はぜひ知っておいた方が良いでしょう。
- 王貞治
- 野村克也
- イチロー
王貞治
868本のホームランを打つ伝説のバッターが王貞治氏です。
この数字は世界でも一番の記録で未だに破られてことのない伝説の記録です。
また当時話題になったのは一本足打法です。王貞治氏といえばこの一本足打法が有名ですね。
足を高く上げボールを待ち、強烈なスイングでスタンドにボールを飛ばします。
さらに王貞治氏の有名なのがダウンスイング(上から叩くスイング)です。ダウンスイングで素振りをするシーンはあまりに有名ですね。
しかしこの影響で、上から叩くスイングを指導する指導者とお父さんが増えたと言われています。
ただし王貞治氏は試合では綺麗なレベルスイングで打っていました。なのでそのような指導をしているお父さんは今すぐやめましょう。
野村克也
そんな王貞治氏とライバル関係にあり、王貞治氏を抑えようと頑張ったのが野村克也です。
ID野球の元祖と言われる野村克也氏は最初サブキャッチャーとして入団しました。1年でクビになりますがお願いをし、なんとか球団に残ることができました。
その後必死に練習をし、一軍の切符を手に入れます。しかし新たな壁にぶち当たりました。
その壁を越えたのが考える野球です。野球を理論上に組み立て、打者の性格からカウントの性質などを把握したことで、次々に打ち取って行きます。
さらに打席の中でも配球を読みバッティングをすることで、捕手としては唯一の三冠王に輝きました。
また福本氏という盗塁の上手い選手がいたのですが、盗塁を封じるため、ピッチャーに速く投げることをすすめます。これが今のクイックモーションに繋がっています。
このように様々な優秀な選手を頭を使って押さえてきたのが野村克也氏です。
イチロー
イチロー氏の名前が世界中に響いたのは2004年のことでしょう。
この年イチロー氏はシーズン262本の安打を放ちメジャー新記録を打ち立てます。
さらにメジャーリーグと日本野球(日米通算で4257安打)を放っています。この記録はギネスにも認定されておりとんでもない打者だということがわかりますね。
さらにイチロー氏の凄さは続きます。最多出場記録3563試合出場も果たしています。これも日米通算世界記録です。
最多安打の方がクローズアップされがちですがこの出場記録こそイチロー氏の準備と自己管理能力の賜物だと言えるでしょう。
まだまだイチロー氏の偉業を上げだすとキリがありません。もっと知りたい方はぜひしらべてみてくださいね。
野球の歴史本の人気おすすめ5選
ページ数 | 267P |
出版社 | 草思社 |
こちらの野球本の中では珍しい、日本の野球場の歩みを記した本です。
「球場史を知ることで野球をもっと面白くする」というコンセプトをもとに正岡子規の歴史やスタルヒンが投げた大宮球場の話、第二次大戦中の話も掲載しています。
さらに満潮になって水が出た球場など、15の球場をたどり日本野球の事件簿を面白いエピソードで語っていきます。
さらにさらに貴重な資料と現地を訪ね歩ける地上も入っているので、野球ファンにはたまらない一冊になっているのです。
ページ | 154 |
出版社 | ベースボール・マガジン社 |
2000年代の情報だけでなく、1950年からの80年間を振り返っています。
パリーグ6球団のそれぞれの歴史を振り返り60年代、70年代、80年代のオールドファンはもちろん90年代、2000年代からファンになった方にも楽しめる一冊です。
球団ごとの年代別名シーンが10枚程度で見開きされています。写真はモノクロもあり古いユニフォームもあり資料的にも価値ある一冊です。
消滅してしまった球団の情報も載せているのでオールドファンには特にたまらない一冊になっています。
特にパリーグファンにはたまらない一冊と言えるでしょう。
ページ | 864 |
出版社 | ベースボール・マガジン社 |
ベースボールマガジン社が贈る10年に一度発売される一冊です。
プロ野球80年の歴史をデータ、写真から文章で完全網羅しています。
プロ野球を見る多くの方にとって価値ある情報が手に入る夢の一冊です。レギュラーシーズンの戦いの歴史、勝敗表、出来事、タイトルホルダー、ベスト9に至るまで80年分の歴史がすべて載っています。
価格は高めですが余裕のある方はぜひ手にしてほしい一冊です。野球の歴史を知る上でも大変有意義な一冊になっています。
野球ファンにはたまらない贅沢な一冊です。
ページ | 260 |
出版社 | 日本経済評論社 |
プロ野球の70年の歴史を観察し、現在野球界が直面している問題を解説していきます。
ファンの立場から経営学者がプロ野球を解説します。経営という視点で解説したプロ野球本は大変珍しいです。
野球も事業だということを理解できる本です。
プロ野球の低迷という問題解決するための哲学的視点から見た斬新な視点から、野球界が語られています。
野球を違った角度から楽しみたい方におすすめの一冊です。普通の野球本にあきた方はぜひ読んでみてくださいね。
ページ | 154 |
出版社 | ベースボール・マガジン社 |
2014年までの80年間をまとめたプロ野球の歴史、セリーグ編です。
写真が中心ですがお宝情報がありファンにはたまらない一冊になっています。
セリーグ6球団のそれぞれの歴史を振り返り、60年代70年代80年代のオールドファンはもちろん90年代から2000年にファンになった方にも楽しめる一冊です。
新しいファンも置いてけぼりにしないのが嬉しいところですね。年代物名シーンが見開きされておりファンにとっては懐かしい写真がたくさんあります。
セリーグファンの方には特に購入してほしい1冊です。懐かしのチームの情報が数多く記載されています。
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