ピッチャーは野球で打者に対してボールに投げるポジションです。

ピッチャーの役割はただ投げるのではなく、相手のバッターを抑えたり、打ち取ったりすることです。

そのためには、様々な練習方法によって球速やコントロール、さらにはフィールディングを磨かなければなりません。

また、ピッチャーは肩や腕に負担のかかるポジションでもあります。

適度なストレッチをすることで、負担を減らし怪我をする確率を減らせるのです。

ピッチャーは、ほかのポジションにはないポイントが多く、大変なポジションです。それらをマスターすることで、チームに信頼される投手になれるのです。

目次
ピッチャーとは?!
ピッチャーに向いてる人はどんな人?!
ピッチャーからキャッチャーまでの距離は?
ピッチャーの上達ポイント
ピッチャーのケアは必須!ストレッチ方法
ピッチャーが使っている謎の粉!ロジンとは?
まとめ

ピッチャーとは?!

「ピッチャー」に必要な能力や、上達方法などを徹底解説!
(画像=『SPOSHIRU』より引用)

ピッチャーは野球やソフトボールで、バッターに対してボールを投げる役割の選手です。

ピッチャーの役割は単にバッターに対してボールを投げるだけでなく、得点をさせないことで、勝利に導くことです。

試合では、ピッチャーの守備番号は1番です。高校野球などで1番の背番号を付けた投手がエースとして投げているのを見たことがあるでしょう。

ちなみに、プロ野球のエースピッチャーは、ほとんどが、1番か18番を付けます。最近では11番や16番といった番号を付けるエースも多くなってきています。

ところで、ピッチャーの華といえばストレートですよね。

日本での最速記録は165 km/hです。これは2016年に、あの大谷翔平選手が記録したものです。

世界に目を向けると記録保持者は2人で、チャップマン投手とヒックス投手が記録した105.1マイルです。これは約169.14 km/hに換算されます。いつか170km/hが当たり前になるのでしょうか。

ピッチャーに向いてる人はどんな人?!

ピッチャーに向いている選手の性格として「逆境を楽しめる」人が挙げられます。

ピンチの時に堂々としている人がピッチャーに向いているのです。いいピッチャーほど、ピンチの時に燃えるそうです。 さらに、ピッチャーは身長の高い方が有利です。これは身長が高ければ高いほど、ボールに角度がつくためで、自然に投げ下ろす形になるからです。

そして、肩甲骨と手首の柔らかさも必要です。変化球を投げるためにはこの二つの要素が大切で、ストレートのキレにもつながるので、大切な要素と言えるでしょう。

ちなみに、ピッチャーでは、利き腕は左右どちらが良いということはありません。ですが左投げの選手の方が全体的に希少で先発投手だけでなく、中継ぎでのワンポイントなどで起用されることもあります。