船中キハダ34kgもヒット
その後もう少しで潮返しというタイミングで、親子で乗船していた息子さんにこれまた強烈なアタリ。しかし、ドラグがキツすぎてラインブレイク。もったいない……。
するとミヨシでシャクっていた四日市の泉山さんのロッドがへし曲がった。船長は魚探に映る魚の大きさや激しい引きを見て、サメかも? と言っている。泉山さんのファイトは落ち着いて安定していて、魚をグイグイ寄せてくる。
そして水面に浮いてきた巨大な魚影はキハダだ。しかも余裕で30kgはある。船上に上がったキハダはエラワタ抜きで34kg。皆「デカイ!」を連発。
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(画像=四日市の泉山さんは激闘の末にキハダ34kg(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)、『TSURINEWS』より 引用)
その後はアタリなく納竿
水面に姿を現した時のこのキハダは、前週私がバラしたキハダと同じくらいだった。この時間でもまだ潮は返しておらず、まだまだチャンスはありそうだ。全員安打目指して、みんなでシャクる。
しかし段々風が弱くなり、潮返しの後もアタリはなくストップフィッシングとなった。
この日は私の父の9回目の命日。タネトンと中トンは、天国の父からのスペシャルプレゼントだったようだ。
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(画像=船長が素早く処理を行う(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)、『TSURINEWS』より 引用)
<週刊つりニュース中部版 小野田大助/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年3月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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