三重県鳥羽市相差町の魚勘丸でトンジギ(トンボジギング)に挑戦。著者はタネトン29kgに中トン18kgをキャッチ。船中では34kgのキハダも登場した釣行の模様をリポートしたい。

魚勘丸でトンジギに挑戦

3月2日、三重県鳥羽市相差町の魚勘丸でトンジギに挑戦した。この日で今年のトンジギチャレンジは4回目。ラッキーなことに1~3回目のトンジギで、毎回安打の小トン5匹をキャッチ。この日もトンボ(ビンナガ)をキャッチして、4連続キャッチを狙う。

港を出て1時間弱でポイントに到着。前日降った雨が吉と出るか凶と出るか。最近は激シブ状況が続いているようだ。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上
(画像=胸ビレが長いのがトンボの特徴(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)、『TSURINEWS』より 引用)

タックルと釣り方

風はまあまあ強く、船長の「ジグ400g。タナ(水深)100~120mを探ってください」と言うアドバイス通り、400gのジグを付ける。3回連続トンボを全て釣ったウロコジグ400gだ。

1時間ほど釣ったが、全員アタリなし。風が強くなり、ポイントを移動した。次のポイントは風もやや弱く、潮の効きもまずまずだ。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上
(画像=ジグとフック(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)、『TSURINEWS』より 引用)

私はいつものようにロッドを右脇に挟んで固定し、ロッドは動かさずリーリングのみでジグを操作する。

200mラインを放出し、20m巻いて10mフォールさせる。魚がいるタナが明確な場合は10m→5mとする。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上
(画像=タックル図(作図:週刊つりニュース中部版 小野田大助)、『TSURINEWS』より 引用)