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マルセイユルーレット
まとめ
マルセイユルーレット
マルセイユルーレットは利き足でボールを引き、引いた足の逆側に体を回転させ、引いた足の逆側の足で更に引くフェイントです。
マルセイユルーレットはフランス代表キャプテンとして活躍し、現レアルマドリード監督のジダンが得意としていたフェイントで、ジダンの出身地がマルセイユということから「マルセイユルーレット」という名前が付けられました。このマルセイユルーレットを当時横浜Fマリノスで活躍していた中村俊輔が使った時には「横浜ルーレット」と呼ばれていました。
マルセイユルーレットは相手ディフェンダーが正面または利き足側からチェックに来た時に最も有効なフェイントとされ、相手ディフェンダーのアタックを回避するための緊急回避的要素もあります。ジダンのマルセイユルーレットの特徴は、スピードに乗っている状態で相手ディフェンダーからボールを守りながら回転するので、守備をする側からはほとんどボールが見えず、ボールを奪取することはほぼ不可能という点です。マルセイユルーレットのコツは、体の使い方にあります。ボールを引いた後に素早く体を回転させるため、頭ではなく体でどれほど動きを覚えられるかがポイントになります。
まとめ
サッカーのドリブルで効果的なフェイントであるクリスチアーノ・ロナウドのシザーズ、ロナウジーニョのエラシコ、ヨハン・クライフのクライフターン、ジダンのマルセイユルーレット。どれも世界的フットボーラーが編み出して得意としたフェイントテクニックで、その後多くの現代フットボーラーが承継しています。
ジュニア年代から活躍し、未来の日本を背負って立つであろうFC東京の久保建英やレアルマドリードのU15に所属している中井卓大もこれらのドリブルフェイントテクニックを磨いたとされています。是非これらのフェイントテクニックを参考にしていただきたいと思います。
文・スポシル編集部/提供元・SPOSHIRU
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