キャッシュレスは今後も利用したくない人が多い
子どもにお小遣いを渡すときの手段についてのアンケートでは、64.3%が現金と回答しており、まだまだ現金が主流となっている。子どもにお小遣いを渡していると回答した保護者を対象に、キャッシュレスでお小遣いを渡したいかという質問に対しては、「利用したい」と「やや利用したい」の合計は40.4%であった。この質問の回答者にはすでにキャッシュレスでお小遣いを渡している保護者も含まれており、お小遣いを渡す手段としてキャッシュレスを利用したいと考えている人は多くなさそうだ。
キャッシュレスは利用状況や履歴の管理ができるのがメリット
キャッシュレスでお小遣いを渡している保護者にその理由を尋ねたところ、最も多かったのは「キャッシュレスに慣れさせたい」という回答で26.2%。世の中が今後キャッシュレス決済に向かっていくと思っている人が多いとみられる。
また、キャッシュレス決済ならではのメリットを理由に挙げる人も多く、「利用状況や履歴が管理できる」という回答が25.1%と第2位となっていた。何に使われるか、使ったかわからない現金よりは安心感があると考えている。
スマホにはメリットも多いがデメリットも多い
スマホは非常に便利な端末であり、大人のなかにはもはやスマホなしに生活するのが難しい人も多い。一方で、スマホを使うことでネットやSNS上のさまざま誘惑や悪意と触れる機会もある。そのことを危惧する保護者も多いだろう。
スマホデビューの低年齢化が進むなか、保護者自身がスマホを持つメリットとリスクをしっかりと理解し、子どもが安全にスマホを使えるよう心がけてほしい。
文・ハウザー/提供元・BCN+R
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