フリーランスライターのメリット・デメリットは?
うりっぽさんは、ライターになるメリットは収入以外にもあるといいます。また、ライターになる前に知っておきたいデメリットも教えてくれました。
ライターのメリット:さまざまな分野に応用できる
ライティングができるようになると、議事録やアジェンダ、SNSの運用や動画のテロップなど、幅広い仕事に応用できるので、役に立つ場面が多いです。
また、ライティングをしていると知識量が増えていくので、さまざまな業界の人とも話せるようになります。自分が今まで知らなかった世界が知れますよ。
ライターのデメリット:時間を取られる
ライターを始めて痛感したのは、ライティング以上にリサーチに時間を取られることですね。初心者のころは、とにかく数をこなすために、苦手な分野の仕事も受けていたので、すごく大変でした。イチから業界について調べなければいけないのはつらいですね……。
ただ、ライターを続けていると、1本あたりの単価を交渉して上げられるので、月に書く本数も減ってラクになってきます。
初心者フリーランスライターのためのQ&A
最後に、フリーランスライターになるにあたり、さまざまな疑問をぶつけてみました!
Q1. 国語やタイピングが苦手でもライターになれる?
僕はもともと国語も苦手だし、タイピングも遅かったです。じつはライティングも嫌いで(笑)。ただ、「旅をしながら働きたい」と考えたときにライターが最適な仕事だったので選んだだけなんですよ。
でも勉強して、半年間でこうして稼げるようになったので、全然問題はないと思います。
Q2. 1記事にどのくらいの時間がかかるの?
SEOライティングは、細かく分けると「①キーワードを調べる」「②構成を作る」「③リサーチをする」「④書く」という作業があります。なので、4000字を書くのに6時間くらいかかることが多いですね。なかには10時間かかるものもあります。
得意なジャンルだと4時間程度で書けることもあるので、ジャンルに寄りますね。慣れると速くなっていきます。
Q3. 大学生ライターになるには?
学生は学生目線で記事を書けるので、実は需要が高いです。
大学生ライターになる方法は上記で紹介したものと変わりませんが、大学生の場合、学生インターンとしてWebメディアでライティング経験が積めるケースもあります。
学生系メディアにも応募できますし、学生という立場を活かしたライティングをすると重宝されます。
Q4. 副業が会社にバレないようにするには?
ライターであれば、まずは実名での記事執筆を避けること、会社と繋がりのある実名SNSでの発信を控え仕事用にアカウントを作ること、そして、確定申告を正しく行うことで副業バレのリスクを抑えられます。
Q5. フリーランスライターに向いている人は?
フリーランスライターは長期的に見ると稼げる仕事ですが、僕も20万円を稼げるようになるまで半年かかったので、「すぐに稼げる」わけではないです。なので、中長期目線のある人は向いています。
また、「趣味」を持っている人は書けるジャンルも多いので強いです。個人的には誰でもできる仕事だと思っているので、一度やってみると良いと思いますね。