自宅での下処理
マダイは鱗を落とし、エラと内臓を取り、きれいに水洗いし、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ってから、両面に強めの塩を打ってザル付きバットなどで常温のまま20~30分程度置き、表面に浮き出た水分をキッチンペーパー等で丁寧にふき取る。
作り方
- マダイの身に十字の切れ目を入れ、皮が破裂しにくくします。
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マダイの裏側から金串を刺し、身をくねらせた状態で固定します。金串は身の上側と下側に1本ずつ刺します。
背びれ、尻尾、胸びれ、腹びれ、尻びれに塩をたっぷり塗り付けて焦げるのを予防します。
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ひれや尻尾の形を整え、塩を塗った部分と顔をアルミホイルで軽く覆います。
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三角形に切った大根などを胸びれの付け根に挟んでピンと立たせます。
200℃に予熱したオーブンにマダイを投入し約20分焼きます。ときどき、焦げてないか目視でチェックします。マダイは途中で上下を返すと型崩れしやすいので、トレー付きの焼き網に乗せて、下側にも熱が回るようにして途中で上下を返さずに焼きます。
※焼き時間はご自宅のオーブンの性質に合わせて好みの焼き具合になるように調整してください。
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6、焼きあがったらマダイを取り出し、アルミホイルと金串を取り除きます。きれいに盛り付けたら『マダイの姿焼き』の完成です。
ひれや尻尾の角度を矯正したいときは大根の切れ端などを挟んでおきます。
さて、今回は調子に乗ってマダイの姿焼きをアレンジしてピザにしてみました。
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こんな感じです。
いかがでしょうか?これなら、お子さんやお孫さんも喜んでいただけるのではないでしょうか。
<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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