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勤務先がブラックだと思ったらやるべき2つのこと
まとめ
勤務先がブラックだと思ったらやるべき2つのこと

今のあなたの勤務先がブラック企業である場合、ここからあなたができることは以下の2つです。
- ブラック企業を辞めて転職する
- 責任を問えるよう、証拠集めをしておく
もちろん、これ以外の選択肢として「このまま我慢する」という道もありますが、長い目で見ると結局いつかは限界がくると考えられるため、ここでは触れていません。
ユーくん 我慢って言っても一時的な我慢しかできないよね。3年後、5年後その辛い状況のまま働いているなんて思えないだろうし。遅かれ早かれ辞めることにはなりそう。
つまり、ブラック企業がなくならないのなら、あなたの方がブラック企業から去るしか方法はないということです。
この章では今からあなたにぜひ始めてほしい2つのことについて詳しく解説していきます。
1.転職に向けてリサーチを開始する
ブラック企業は退職するのも一苦労ですが、退職に関しては、別記事「ブラック企業の確実な辞め方4ステップ|よくあるトラブルについてもあわせて解説」にて解説していますので、そちらをご覧ください。
ブラック企業を辞めるとなると、当然その次の転職先を探す必要があります。
転職先を決める際には、
- ブラック企業を避けるためのリサーチ
- 自己分析
- 進むべき業界・職種の絞り込み
など、挙げればキリがないほどのリサーチが必要です。
今はまだ在職中でも、今の時点でリサーチなら始めることができるはず。
辞めてから始めるのではなく、辞める前からできることを見つけて着手しましょう。
2.残業・パワハラなどの証拠を集める
ブラック企業を辞める際の心境としては、
- 辞められるならそれで満足
- 未払いの残業代やパワハラ被害について訴えたい
と2つのパターンに分けられます。
前者であれば必ずしも気にする必要はありませんが、やはり万が一後になって「会社から被った損害について訴えたい」などと思った場合に備えて準備をしておく方が良いです。
ダルマちゃん 辞めるときは辞めることだけにフォーカスしがちだけど、後になってどうしても気になってしまうパターンがあるからね。備えあれば憂なし!だよ。
在職しているうちに、サービス残業を証明するものや、パワハラの被害を証明するメールの文章や録音した会話のやりとりなど、「証拠」を集められるだけ集めておきましょう。
ブラック企業を訴える場合の窓口や証拠集めの詳細に関しては、「ブラック企業を訴える場合の相談窓口と必要な証拠|ブラック企業からの転職3ステップも解説」の記事で詳しく解説しています。
あわせて読んでみてくださいね!
まとめ
今回は、ブラック企業がなぜなくならないのか、その原因について詳しく解説しました。
結論、ブラック企業がなくならない原因としては、
- 日本人の真面目な性格
- 資本主義
- 縦社会の風潮
- 罰則の緩さ
など、多くの要素が挙げられるため、簡単に今後ブラック企業がなくなることは考えにくいということがお分かりいただけたかと思います。
今からあなたができることは、転職に向けて動き出すこと。
あなたが去らなければ、会社が自動的にホワイト化されて一気に問題が解決される日がくることはまずありません。
自分の未来を変えるのは自分だけです。
あなたが行動を起こすことで、これからの未来はいくらでも変えていくことができます。
善は急げ!1日でも早く行動を起こしましょう!
提供元・キャリアゲ
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