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トレッキング入門者がそろえたい必要な物とは?
トレッキング入門者に最適なウェアは?
トレッキング入門者がそろえたい必要な物とは?
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トレッキングに持っていく道具にはどのようなものがあるのでしょう。初めての場合、あれこれと持って行きたくなると思いますが、荷物が重いと途中で歩くのが嫌になってしまいます。どのようなコースを歩くかによっても必要な物は変わりますが、トレッキング入門者で自分の体力・脚力がどの程度かわからない場合は、ちょっとした里山を歩くコースからスタートしたほうがいいでしょう。
トレッキング入門者が最初にそろえたい物
・リュック・ザック:両手を解放できるので「背負うタイプのバッグ」が最適です。
・帽子:山は紫外線が強いので、キャップやハットなど軽くてたためるような帽子を持って行きましょう。
・水筒かペットボトル
・タオルと携帯用ティッシュペーパー(使用後は山には捨てずに持って帰ること)
・おやつ
・常備薬(絆創膏・虫刺され薬・虫よけスプレーなど)
・日焼け止めクリーム
・時計か携帯、スマートフォン
・雨具(軽いレインウェアや折りたたみ傘など)
・コンビニやスーパーの袋:ゴミ箱がない場合、ゴミを捨てて持ち帰るのに使います。
また、季節によってはサングラスや防寒用グッズ(ニットの帽子や手袋)、使い捨て用カイロなどがあるといいでしょう。
トレッキング入門者に最適なウェアは?
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本格的な長時間のトレッキングを楽しむようになると、機能性に優れた専用のウェアが必要になります。まず、トレッキング入門者の場合、里山歩きレベルなら手持ちのカジュアルウェアでも大丈夫でしょう。ただし、トレッキングウェアの基本は覚えておいてください。
トレッキングウェアの基本は、アンダーウェア(肌着)+ミドルウェア(中間着)+アウター(外着)の「重ね着」です。肌着で汗を吸収、中間着で保温、外着で雨風を防ぎます。それぞれ選び方のポイントは以下を参考にしてください。
アンダーウェア
綿は汗を吸収すると乾きにくく体を冷やすのでメッシュ素材や化繊系素材など、吸湿性・速乾性に富む素材のアンダーウェアを選びましょう。秋冬は吸湿性・速乾性にプラス保温性も必要です。
ミドルウェア
化繊素材のシャツ、軽いフリース素材のプルオーバーやジャケット(ソフトシェルなどと呼ばれています)がおすすめです。真夏は、綿ではなく吸湿性・速乾性のある素材のTシャツでもいいでしょう。
アウター
ミドルウェアとして最適なソフトシェルは、真夏はアウターとしても使用できます。また、薄手のウインドブレーカーやパーカーなどもいいでしょう。耐水・防風・撥水性などの機能素材を使用したものが便利です。冬場は、保温性があり軽量のトレッキング・登山用アウターを1枚用意しておきましょう。