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テーピングテープにはいろいろな種類がある!
登山に持っていきたいテーピング用テープ

テーピングテープにはいろいろな種類がある!

登山のときにテーピングを!効果や巻き方5つのポイント
(画像=引用:Amazon、『マウンテンシティ』より引用)

ドラッグストアなどに行くといろいろな種類のテープが売っているので、どれを使っていいのか迷ってしまいます。テーピングは巻き方も大切ですが、目的に合ったテープを選ぶことが重要です。テープの名称はメーカーによっても異なりますが、一般的な名前でご紹介しましょう。

■ 非伸縮性テープ
「非伸縮性テープ」とは、伸びないテープのことで、強い固定や圧迫を目的とするときに使用します。ガチッと固定できるのでケガの予防・再発防止・応急処置にぴったりです。どちらかといえば、可動域が小さい指や手首、足首などに使うことが多いでしょう。非伸縮性テープは「白」と、貼っていることが目立たない「肌色」の2種類があります。

■ 伸縮性テープ
伸び縮みするテープのことで、いくつか種類があります。

1.ハード伸縮性テープ

厚みのある布製のテープで、固定性に優れながらもある程度動きを得ることができます。肩・ひじ・ひざなど「動き」が必要な部位にぴったりです。

2.ソフト伸縮性テープ

伸縮性や粘着性の高いテープです。固定力は強くないので「動き」を優先したタイプになります。

3.自着性伸縮テープ

通気性と伸縮性があるので手首や足首、ひざなどに最適です。包帯同士がくっつくタイプで、肌や衣類には付きません。

4.キネシオテープ

筋肉に沿って貼ることで、肌を引っ張り皮膚と筋肉の間にすき間を作る働きをします。そして、血液やリンパの流れをアップするのでコリ・痛み・腫れ・内出血などを軽くすることができるのです。

登山に持っていきたいテーピング用テープ

登山のときにテーピングを!効果や巻き方5つのポイント
(画像=引用:Youtube by battlewin channel、『マウンテンシティ』より引用)

登山でねん挫をしたときは、最初に伸縮性のあるテープを使用して巻きます。仕上げに固定用のテープを数周し固定してください。テーピング用のテープにはいろいろな幅がありますが、登山に持って行くときには、「38ミリ幅」が最適です。おすすめのテープをご紹介しましょう。

登山のときにテーピングを!効果や巻き方5つのポイント
(画像=『マウンテンシティ』より引用)

ニチバン バトルウィンテーピングテープ
伸縮性はなく粘着度のある固定用テープです。保持力が高いので気になる部分をしっかりとサポートしてくれます。また、手切れ感がいいので使いやすいのもメリットです。
非伸縮タイプ
38mm幅 12m巻き 1巻

登山のときにテーピングを!効果や巻き方5つのポイント
(画像=『マウンテンシティ』より引用)

ニチバン バトルウィンテーピングテープ
非伸縮性テープと併用することでより効果を発揮する伸縮タイプのテープです。汗に強く固定力があり激しい動きにもフィットします。幅は、25ミリ・50ミリ・75ミリがあるので、登山に持って行くには25ミリがいいでしょう。
伸縮タイプ
25mm幅 4m巻き(伸長時) 1巻