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高卒で高年収を目指すためには
高年収を目指すのに有利な国家資格

高卒で高年収を目指すためには

年収が高い職業とは?学歴不問の高年収な職業と目指すためのポイント
(画像=『キャリアゲ』より引用)

高卒で高年収を目指すために重要なポイントを二つ解説します。工夫次第で、高卒でも大卒に引けを取らない年収を稼ぐことは可能です。

需要の高いスキルや経験がポイント

収入アップのためにスキルを身に付けるときは、そのスキルが需要の高いものかを確認しましょう。需要の低いスキルをいくら努力して身に付けても、それを評価してもらうことは難しく、骨折り損となってしまいます。

インターネットが発達した現代では、Webマーケティングやプログラミングスキル、AI関連の知識の需要が高まっています。需要が大きいにもかかわらず、対応できる人材が少ない技術を狙って習得することで、収入を大きく伸ばすことができるでしょう。

中には資格手当を設けている会社もあるので、該当するスキルに関連した資格を取るのもおすすめです。

キャリアアップのために転職する

ある程度経験を積んだら、それをより生かせる職場に転職するのもよいでしょう。年収アップだけでなく、さらなるスキルアップも目指せます。

転職をする際は、転職エージェントを活用することで効率的に転職活動を進められるでしょう。転職エージェントは求人を紹介してくれるだけでなく、面接の日程調整といった企業との連絡を代わりに行ってくれたり、面接対策や書類の添削などをしてくれたりします。

もし、転職するだけのスキルや経験に自信がない場合は、インターンシップに参加して実績を作るのもおすすめです。リバラボインターンシップは、スキルが全くない状態から、一流企業に通用するスキルの習得を目指す研修プログラムです。

参加者の多くが、高卒などの学歴やスキルに自信がない人たちです。研修期間は職歴にも書けるので、興味がある人は1度無料相談に申し込んでみましょう。

高年収を目指すのに有利な国家資格

年収が高い職業とは?学歴不問の高年収な職業と目指すためのポイント
(画像=『キャリアゲ』より引用)

スキル習得の一環として、資格の取得を検討している人も多いかもしれません。高年収を目指すのに役立ち、かつ高卒でも受験可能な国家資格を3例紹介するので、勉強計画を立てる際の参考にしましょう。

ファイナンシャル・プランニング技能士

ファイナンシャル・プランニング技能士は、『FP』と称されることも多い『ファイナンシャル・プランナー』になるための国家資格です。

ファイナンシャル・プランナーとは『お金の専門家』で、日々の生活をする上でのお金の使い方やため方、資金計画の立て方をアドバイスする職業です。

ファイナンシャル・プランニング技能検定は3〜1級に分かれており、3級の受験には特別な条件はなく、誰でも受験できます。1級まで保有していれば、独立開業も目指せます。

また、ファイナンシャル・プランニング技能検定の勉強で身に付けた知識は仕事だけでなく、プライベートでも直接生かすことができるのは大きなメリットです。そのため、持っておいて損がない資格といえます。

社会保険労務士

社会保険労務士は、『社労士』の略称で知られる国家資格です。社会保険労務士は、社会保険や労働関係の法律の専門家として、企業のサポートをします。

社会保険労務士にしかできない独占業務もあることに加え、近年話題となっている働き方改革の推進により、人事のプロフェッショナルである社会保険労務士の需要は今後も増えるでしょう。

社会保険労務士試験は高卒でも受験可能ですが、そのためには3年以上の実務経験が必要です。

まずは社会保険労務士事務所で補助として雇ってもらい、労働・社会保険関連の事務手続き等の経験を積むところから始めなければなりません。単純作業では実務経験に含まれない点に注意が必要です。

高卒の人が取得するには、少々時間のかかる資格といえます。

応用情報技術者

応用情報技術者は、ITエンジニアとして高みを目指す人におすすめの国家資格です。

試験ではITの技術的なことだけでなく、経営戦略などの知識も問われるため、深いところまで勉強する必要があります。取得すれば高度なIT人材として扱われ、大手のIT企業への就職も夢ではありません。

しかし、IT業界は全くの未経験という状態から取得を目指す場合は、まず下位の試験にあたる『基本情報技術者』の取得から目指すことをおすすめします。基本情報技術者は『ITエンジニアの登竜門』と呼ばれており、多くのエンジニアが取得している資格です。

また、確かに資格を持っていれば有利にはなるものの、IT業界では実力が重視される傾向にあります。そのため、資格の勉強と実践的な経験を積むことのバランスを見ながらスキルアップを図るのがポイントです。