真子と白子の下処理

取り出した真子や白子は水洗いし、ザルで水を切る。次にタッパーなどに入れ、塩を加える。塩の量は真子や白子に対して半分から同割。九州南部では甘(みりん)を少し加えるところもある。

釣り人的「珍味」レシピ:サッパの塩辛 捨てられがちな真子や白子を活用
(画像=塩を振る(提供:TSURINEWSライター松田正記)、『TSURINEWS』より引用)

漬ける

漬け時間としては冷蔵室内で2~3日。このころから食べてもいいが、生臭さが取れてコクが出てくるのは4~5日経ってから。時間の経過とともに色が濃くなるものの、魚の臭いは少なくなっていく。

その後は冷蔵室を開けるたびに、よく混ぜてから再び寝かせる。

釣り人的「珍味」レシピ:サッパの塩辛 捨てられがちな真子や白子を活用
(画像=次第に色が濃くなり臭みは抜けていく(提供:TSURINEWSライター松田正記)、『TSURINEWS』より引用)