目次
物件を管理する
 ・賃貸管理を管理会社にまかせる
 ・物件の売却
まとめ

物件を管理する

賃貸管理を管理会社にまかせる

物件購入後は、物件そのものの維持管理と、入居者の管理をする必要があります。不動産投資の鍵を握るのは物件購入後の管理だともいわれています。

物件管理とは、空室対応、滞納者への対応の家賃関係の管理から、部屋の設備(バス、トイレ、エアコン、インターホン等)の修理対応・建物の修繕関連まで幅広くあります。

不動産投資をする人自ら管理を行うこともできますが、管理会社に業務を委託することも多いです。物件管理の価格は月に家賃の3%〜5%をうたっている業者が多いですが、大家さんの身になって親身に考えている会社を選びたいところです。

物件の売却

不動産投資の出口は売却です。その人の事情で売却するタイミングはさまざまですが、できれば購入した価格よりも高い価格で売却したいものです。

売却する場合、購入後5年以内か5年超かで税率(所得税と住民税)が異なります。5年以内ならば売却益の約40%(所得税30%、住民税9%、合計税率39%)、5年超なら20%(所得税15%、住民税5%、合計税率20%)が税金としてかかります。

まとめ

不動産投資とは物件を購入しその物件を賃貸に出して、家賃収入を得る投資方法です。自分で管理するという選択をしなければ、購入後は比較的手間のかからない投資といえます。

物件ごとに購入金額や家賃の設定等も異なるため、購入前にはしっかり収支シミュレーションを行い、長期間の収入予想をたてて購入しましょう。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

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