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転職が決まらない原因と対策4「面接」
転職活動を終わらせるために

転職が決まらない原因と対策4「面接」

転職が決まらない原因は?12個の原因を選考フェーズごとに解説。
(画像=(出典) pexels.com、『キャリアゲ』より引用)

書類選考を通過したら、いよいよ面接です。しかし、ここで失敗して採用に至らなかった人も多いのではないでしょうか?面接でよくある失敗と対策を解説します。

基本的なマナーができていない

服装が面接向きではなかったり、身だしなみが整えられていなかったりなど、基本的なマナーができていないと、面接官に悪印象を与えます。

面接において第一印象はとても重要です。見た目の清潔感や出入りの際のマナーは、受け答えと同じぐらい重視している面接官もいます。

新卒と異なり、面接時のマナーや服装などが細かく指導される機会は基本的にありません。面接の服装は清潔感を重視するとともに、業界に合わせて選ぶと好印象です。基本的な敬語や受け答えの仕方、挨拶などもおさらいしておきましょう。

自信がなさそうに見える

面接で声が小さかったり覇気がなかったりすると、転職が決まらず自信を喪失しているように伝わってしまうかもしれません。

たとえ人と話すのが苦手だとしても、面接では自分の魅力をアピールできるように自信のある受け答えを心がけましょう。声の大きさだけでなく、座っているときの姿勢や目線などにも注意する必要があります。

何度も面接に落ちるようであれば、友人や家族に頼んで面接の練習をするのもおすすめです。客観的な意見をもらい意識することで、自信のある話し方が身についてきます。

面接の対策が足りていない

単純に面接対策が足りず、本番の面接で失敗してしまう人も多くいます。新卒の場合、就職活動の一環で面接対策をする人がほとんどですが、転職活動になると仕事で忙しく対策ができない人も多数です。

事前に必ず応募企業の分析をして、面接官からの質問の回答をシミュレーションしておきましょう。加えて、自己PRで何を話すのか、どういった構成で話をするのかも考えておく必要があります。

頭の中だけで完結せず、実際に声に出してみることも大切です。早口にならないよう、ゆっくりはっきり話すことを意識しましょう。

転職活動を終わらせるために

転職が決まらない原因は?12個の原因を選考フェーズごとに解説。
(画像=(出典) unsplash.com、『キャリアゲ』より引用)

最後に、自分の納得のいくかたちで転職活動を終わらせるために、必要なポイントを挙げておきます。

失敗の原因を振り返る

落ちるには何か理由があるはずです。いつも書類選考で落とされる、書類選考は通るけど面接で不採用になるなど、自分なりの傾向が見えてきたら、失敗の原因をしっかりと振り返りましょう。

多くの転職希望者が同じような原因で採用に至りません。上述したポイントを参考に、『何が悪かったのか』『改善すべき点は何か』確認しましょう。

焦りすぎない

転職活動が長引いてしまうと、誰でも不安になり焦ってしまうものです。「そもそも転職の決断が間違っていたのではないか?」など、さまざまな迷いを抱える人も珍しくありません。

しかし、何も考えず転職活動をしていない限り、少しずつでも前進していることは間違いないでしょう。焦りから自分の希望していない転職をするのはNGです。不安なときほど、一度立ち止まって転職の目的を確認しましょう。

また、自分を見つめ直すための機会と捉えて、長期的な視点から自分のキャリアプランを考えることも大切です。自分にとって必要な一歩を踏み出しましょう。