原西さんの愛車はフルノーマルの初代レクサスNX250t F SPORT

原西さんの愛車は、2014年に発売したレクサスの初代NX。ボディサイズは全長4,630mm、全幅1,845mm、全高1,645mmと日本国内でも使いやすいコンパクトSUVだ。4台のカメラの映像を合成してナビ画面に表示するレクサス初のパノラミックビューモニターを搭載し、車両周辺の安全確認をサポートしている。

ラインナップはレクサス初の2.0ℓ直4ターボエンジンの「NX200t」と、2.5ℓ直4プラグインハイブリッドの「NX300h」。「スポーツタイプ」と言っていたので、「NX200t F SPORT」と思われる。F SPORTは専用のスピンドルグリル、専用の18インチホイール、AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)、前後パフォーマンスダンパーを採用しており、走りを重視した味付けになっている。

三眼フルLEDヘッドライトやLEDフロントターンシグナルランプも標準装備。他に、17インチアルミホイールを標準装着した「Iパッケージ」と、Iパッケージの装備に18インチアルミホイールや本革シートなどが加わった「バージョンL」が用意されている。

初代NXの発売当時のメーカー希望小売価格(税込)は、428万円~582万円。中古車販売サイトでは本体価格が225万8,000円~428万9,000円(2022年3月現在)と、レクサスらしくあまり値崩れしていない。発売からそれほど経っていないため、状態が良いものも多いと思われる。

ちなみに2代目のNXはグレードが増えて、大きく分けて4グレードになった。2.5ℓプラグインハイリッドでAWDの「NX450h+」と2WD/AWDの「NX350h」、2.4ℓインタークーラー付きターボエンジンでAWDの「NX350」、2.5ℓエンジンで2WD/AWDの「NX250」で、初代同様ディーゼルエンジンの設定はない。メーカー希望小売価格(税込)は455万円~738万円だ。

原西さんの愛車はコンパクトSUVだけに使い勝手に優れたモデル

クルマを1台しか持っていない場合は「乗員定員が多い」「荷物をたくさん積める」「運転していて疲れない」「いざとなったらオフロード走行も可能」というマルチパーパスな使い方を求める人が多く、それは現在のSUVブームが証明している。原西さんも使い勝手とクルマ本来の走る楽しさを兼ね備え、さらにスポーティーさを求めてレクサスNX200t F SPORTを選んだのかもしれない。

文・MONEY TIMES編集部

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