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Wordの校閲を無視した後も再チェックする方法
Wordの校閲機能を使いこなしてより精度の高い原稿を作成しよう

Wordの校閲を無視した後も再チェックする方法

Wordの校閲機能のひとつである「自動文章校正」。誤った表現や助詞の連続などを指摘するため非常に便利ですが、表示が多いと文章に誤りが多く発生しているように見えてしまうので、論文やレポートなど長文の資料を作成する場合は一度無視し、再チェックするのがおすすめです。

Wordの校閲機能の基本的な使い方|表示削除・解除方法、変更履歴の確認方法などを紹介
(画像=『U-NOTE』より引用)

まずは一度、校正機能による提案を解除しましょう。提案されている箇所をクリックし、吹き出しが表示されたら「…」のボタンを選択し、「これをチェックしない」と進みます。

Wordの校閲機能の基本的な使い方|表示削除・解除方法、変更履歴の確認方法などを紹介
(画像=『U-NOTE』より引用)

次に、再度校正を行います。上部のメニューバーから「ツール」>「スペルチェックと文章校正」>「無視した単語と文章校正をリセット」の順番に進みます。

Wordの校閲機能の基本的な使い方|表示削除・解除方法、変更履歴の確認方法などを紹介
(画像=『U-NOTE』より引用)

すると、Wordからポップアップが表示されます。「はい」を選択しましょう。

Wordの校閲機能の基本的な使い方|表示削除・解除方法、変更履歴の確認方法などを紹介
(画像=『U-NOTE』より引用)

これで文章全体の再チェックが完了し、校正の提案が再度表示されました。最初の校正段階で無視した箇所も提案されるため、見逃しや漏れを少なくすることができます。

Wordの校閲機能を使いこなしてより精度の高い原稿を作成しよう

本記事のまとめ

  • Wordの校閲機能を利用すると自動での文章チェックやコメント、履歴を確認できる
  • 校閲機能の表示は削除したり、再確認をすることも可能

スペルミスや、漢字の変換ミスなどは読み返しても自分では気が付きにくいもの。校閲機能を使って、機械的に判断してもらうことでミスに気が付きやすくなります。文章作成後には、校閲機能を使って確認する癖をつけるとよいでしょう。

また、1つのWordファイルを複数人でやりとりする場合は、校閲機能を便利に活用しましょう。変更履歴を記録・表示させれば誰がどこにどんな変更を加えたのかがわかって便利です。

校閲機能の基本的な使い方は非常に簡単です。校閲機能を使いこなして、より精度の高い原稿を作成してみてください。

提供元・U-NOTE

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