就職活動で「面接」はやはり緊張しますよね。そんななか「ドン引き」するような面接官と遭遇した人もいるようです。
今回は、就活中に「ドン引き」した面接官の行動についてMONEY TIMES編集部が取材しました。

意味がわからない謎の決めつけ…

国立大卒です。就職活動で第一希望の病院見学に行きました。
採用担当の方が病院内を案内してくれ、自分のイメージにあったとても良い病院だと感じ是非就職したいなと思いました。
病院見学を終え、面接官の方とお話しした際、「国立大の人は採用しないって決めてるんだよね」と言われました。とてもショックでした。
どんな偏見なのか分かりませんが、そんな決めつけをするのはおかしいと思ってドン引きしました。その病院はもちろん受けませんでした。
(女性 30代)

私は20歳で出産し、夫と長男と夫家族と暮らしています。
3年前、新築を機に長男を預け働き始めました。
面接のアポ電話をしたときのことです。電話には女性マネージャーが出ました。そのマネージャーに名前と年齢などを聞かれたので「(本名)、21歳です」と答えました。
すると「学生さん?」と聞かれたので、主婦で子供も1人いるので短時間パート勤務で応募したいと伝えました。
そして私の話を遮るように「あ、シングルマザーね!訳ありさんだ」と言われ、すぐに「いえ、普通の主婦です。夫もいます」ともう一度説明しましたが、「大変なんだね、訳ありさんは」と言われました。
確かに20代前半で子供がいると伝えると勘違いされることもあり、しかたないと思ってはいましたが、誤解だと伝えているのにまったく聞く耳を持たず決めつけてくる姿勢に驚きました。
私も何度も説明するのも面倒でしたが、こちらも遮るように「いえ!シングルではありません!」とハッキリ伝え誤解は解けました。
私のようにハッキリ言う人間であれば誤解は解けるかもしれませんが、あまり気が強くなければ、勢いの凄さに誤解を解くことを諦めてしまうのではないかと思うほどでした。
(女性 20代)

20代後半で転職活動をしていた時に、ハローワークから求人情報を見つけてエントリーし面接に向かいました。
男性二人の面接官で、最初はあたりさわりのない面接をしていたのですが、会話の途中で、「ところで血液型は何型ですか?」と意味のわからない質問をされ、答えなければならないと思ったので素直に答えると、「やっぱり」と言われ、微妙な雰囲気で終わったことがあります。
そのままハローワークにて苦情申し立てをして辞退しました。 (女性 40代)