Webサイトを閲覧している際、必要のない広告が多く表示され、ストレスを溜めた経験がある方は多いのではないでしょうか。また、必要のない広告を誤ってクリックしてしまい、調べたいものにたどり着くまでに無駄な時間がかかってしまったという場面もあるかと思います。
そこで本記事では、必要のない広告をブロックできる広告ブロック機能について紹介します。また、広告ブロックのメリットデメリット、Google ChromeやAndroid、iOSなど、ブラウザやデバイス別に広告をブロックする方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
広告ブロックとは
広告ブロックのメリット
データ通信量の削減
プライバシー保護
読み込み速度の改善
広告ブロックのデメリット
Webサイトが正常に挙動しない可能性がある
悪意のあるウイルスが入っている可能性がある
Google Chromeでブロックできる広告
ポップアップ広告
不要な広告
カスタマイズ広告
oogle Chromeの広告をブロックする方法
PCで設定する方法
iPhone・iPadで設定する方法
Androidで設定する方法
Google Chromeの広告ブロックが利用できる拡張機能
AdBlock— 最高峰の広告ブロッカー
Adblock Plus – free ad blocker
まとめ
広告ブロックとは
まずは、広告ブロックの概要から説明します。広告ブロックとは、文字通り必要のない広告をブロックできる機能のことで、Webサイトを閲覧している際に流れてくる広告を非表示にできます。また、広告ブロックと一口に言っても種類は様々で、代表的なブロックできるものについては以下の4つが挙げられます。
・ 広告を含むコンテンツ
・ マルウェア
・ フィッシングサイト
・ Cookieを用いたトラッキング
最も一般的な広告ブロックは、一番上の「広告を含むコンテンツ」に対して行うものです。自分には不適切だと感じる広告をブロックしたり、動画広告、画像広告など、任意の広告のみブロックできたりします。また、中にはSNSで流れてくる広告をブロックできるツールも存在します。
また、近年はフィッシングサイトやマルウェアを通じて、ハッキングしようとするWebサイトも増加傾向にあります。これらを防ぐことができるツールも存在するので、必要に応じて利用を検討してみると良いでしょう。
広告ブロックのメリット
広告ブロックの最大のメリットは、自分には不適切だと感じる広告のブロック(非表示)ができるということです。自分に不適切な広告が表示されないことで、快適に検索できる環境も整うでしょう。
他にも、広告ブロックには主に3つのメリットがあります。
・ データ通信量の削減
・ プライバシー保護
・ 読み込み速度の改善
それぞれのメリットを順番に見ていきましょう。
データ通信量の削減
Webサイトを読みこむ際は、画像やテキストのみならず、広告も読み込みます。この広告の読み込みには、当然ながらデータ通信量を消費します。毎月の月末になると、データ通信量を消費しきってしまい、表示速度が遅くなってしまう経験がある方は多いのではないでしょうか。
しかし、広告ブロックを活用することで広告を読み込む必要が無くなるため、データ通信量も削減可能です。毎月のデータ通信量に悩んでいる方は、一度広告ブロックを試してみてはいかがでしょうか。
プライバシー保護
Webサイトの運営者、ユーザーの双方にとって、Cookieデータのトラッキングを遮断することは、プライバシーの保護に繋がるメリットがあります。また、マルウェアが仕込まれているWebサイトへのアクセスをブロックしたり、フィッシングサイトを表示させなくしたりすることで、セキュリティを強化できるメリットがあることも特徴です。
読み込み速度の改善
広告ブロックを活用すると、Webサイトの読み込み速度も改善します。広告ブロックを使用する場合、WebWebサイトの広告タグは読み込むものの、広告自体は表示されません。そのため、表示されない分だけWebサイトの読み込み速度が速くなるというメリットがあります。